どうも、しかさんです。
ホンダの商用車「N-VAN」のカスタムキット、
ダムドの「デナリ」完成から数か月経過し、
自分の気になる点を調べてみました。
今回は、カスタムのレビューや、
純正からの変更点、注意点をまとめ、
記事を書きました。
レビューだけでなく、
カスタム前に知識として知っておいてほしい内容、
気を付けておきたい内容もあります。
これから「デナリ」にカスタムする予定の方や、
「デナリ」のカスタムを検討されている方の
参考になれば幸いです。
よければお付き合いください。
あわせて、
N-VANデナリの過去記事も載せておきます。
よければ参考にしてください。
ショップに見積もりに行った記事はこちら
デナリ化にかかった費用の記事はこちら
高知旅行とデナリ完成の記事はこちら
「ホンダN-VANデナリ」の外観
デナリ完成から数か月経過し、
落ち着いて眺める時間が出来たので、
細かくレビューしていきます。
まずは外観を、
- リア
- フロント
- サイド
に分けて紹介します。
フロント
「DENALIフェイスチェンジキット」
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19041-1309x1440.jpg)
「デナリ」といえば、この見た目ですよね。
クラシックなデザインがたまりません。
純正のデザインも可愛くて好きですが、
丸目2灯のライトと、
マットブラックのデザインが気に入っています。
フロントバンパーとグリルはABS製。
真ん中には専用のエンブレム。
右端にもエンブレムがあり、
ぱっと見、N-VANとは思えません。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19061-1920x1440.jpg)
商用車がこれだけで、
手軽にお洒落に変身しちゃいます。
1番下、中央のガンメタの部分が
良いアクセントになっていますね。
ちなみに、
「Honda Sensing」の機能は正常に作動しました。
開発時にしっかり調整されているので
心配はしていませんでしたけどね。
角目になったウインカーも、
すぐ下にあるフォグランプと一緒に見ると
可愛く見えます。
僕の嫁は、デナリ化したあとのN-VANを見て、
「カワイイ子がヒゲを生やして帰ってきた感じ」
とコメントしました。
まあ、その感じはなんとなく分かるかな(笑)
リア
「純正リアバンパー(粗目マットブラック塗装品)」
「クラシックテールランプ」
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19141-1921x1440.jpg)
後ろの見た目を引き締める、
マットブラックで統一したデザイン。
3連丸目ランプのクラシックさがたまりません。
リアバンパーは、
純正品を粗目マットブラックにしただけで、
形に変更はありません。
なので、完全にカラーチェンジの目的で変えました。
テールランプの黒の見た目にピッタリ!
この統一感が気に入っています。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19101-1920x1440.jpg)
やっぱり、3連ランプにすると
一気にレトロ感が出ますね(笑)
リアデザインも可愛くなって満足しています。
サイド
「ウッドストライプ(ダークグレー)」
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19081-1920x1440.jpg)
ここはステッカーになります。
左右セットで、カラーは2種類。
- ナチュラル
- ダークグレー
から選べます。
ステッカーなので、
引っかかないように少し気を使います(笑)
注文時、カラーに悩みました。
- ナチュラルの優しい感じは、車体のグリーンに合うし、可愛くなる
- ダークグレーのシックな感じは、フロント、リアのマットブラックとの見た目としっくりくる
最後まで悩みましたが、
全体的にダークグレーの方がまとまるので、
統一感重視にしてみました。
先に取り付けた、
無限のドアプロテクターとの見た目にも合っています。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19091-1920x1440.jpg)
カスタム後に改めて見ると、
浮いた見た目になってないし、
統一感があって正解だったなぁ〜と(笑)
ランプ、ライト類
次に、ランプやライト類について、
純正からの変更点や、
使い勝手などをレビューしていきます。
こちらも、
- フロント
- リア
に分けて紹介します。
フロント
ヘッドランプ
メインのヘッドランプはIPF製。
ハロゲンライトです。
グレードによっては、
LEDからハロゲンに変わるので、
気になる方は注意が必要。
僕は気になりません(笑)
むしろ、クラシックな見た目と良く合うので
こっちの方が好きですね。
LEDにこだわる方は、
後で交換すると良いと思います。
スモールライト(尾灯)ポジションと、
ヘッドライト(通常点灯)ポジションとの
比較画像も載せておきます。
スモールライトポジション
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19191.jpg)
ヘッドライトポジション
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19201.jpg)
写真で見たら違いがよく分かりますね。
撮影時はあまり違いが分かりませんでした(笑)
参考までに。
ウインカー
角目になってオシャレになりました。
実際、ウインカーをつけるとこんな感じ
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19151-1921x1440.jpg)
明るい時間に撮ったので分かりにくいですが、
右のウインカーが光っています。
左は光ってないので比較してもらえれば(笑)
フォグランプ
1番下の白い角目のライトがフォグランプです。
こちらはLEDになっています。
おかげで、
ハロゲンライトでもめっちゃ明るい(笑)
上記の画像をもう一度載せますが、
これだけ明るければ申し分ありません。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_E19201.jpg)
LED化はしなくていいかな
って思ったのは、この明るさも理由の一つです。
ちなみに、
フォグランプ単体を、
つけたり切る操作は出来ません。
ライトをつけると同時に点灯します。
元々、N-VANに個別のスイッチがないので、
当たり前といえば当たり前ですね。
リア
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19111-1080x1440.jpg)
3連ランプの上から順に、
- 上の赤色はブレーキ、尾灯ランプ
- 真ん中の黄色はウインカー、ハザードランプ
- 下の白色はバックランプ
となっています。
純正の角型ランプも良かったですが、
丸目はクラシックで目を引く美しさがあります。
小さくなったので、
視覚的に相手に伝わりにくいかなぁ…
とか、少し思っています(笑)
バックランプは、
ハロゲンライトのオレンジ色の発光です。
ギアをRに入れて友人に見てもらいましたが、
LEDではないみたいですね。
注意点
最後に、デナリ化した後、
気をつけておく事や、
純正からの注意点をまとめました。
こちらも、
- フロント
- リア
- サイド
に分けて紹介します。
フロント
デイライト機能がなくなる
僕は、純正のグレード「+STYLE FUN」から、
「デナリ」にカスタムしました。
純正では、オートライトのポジションにしていると、
昼間でも点灯する「デイライト」が機能します。
これは視覚的に
相手から車を認識しやすくなる利点があり、
最近取り入れられている機能です。
しかし、「デナリ」に変更すると、
オートライトポジションにしても
デイライトが機能しなくなります。
画像は、オートライトポジションにした状態
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19071-1920x1440.jpg)
ご覧の通り、点灯しません。
オートライトの機能自体は、
正常に動作するのでご心配なく(笑)
純正の発光イカリングが見れなくなるのは、
少し悲しいですね。
デイライトが無効になるのが気になる方は、
注意が必要です。
グレードによってはヘッドランプがLEDからハロゲンになる
同じく、ヘッドランプについてです。
N-VANのグレードによって、
純正でLEDライトがついています。
しかし、「デナリ」に変更すると
ハロゲンライトになります。
LEDライトにこだわる方は注意が必要です。
僕は気になりませんでした。
理由は、
- クラシックな見た目にハロゲンが似合う
- フォグランプが明るいので視界不良にはならない
といった感じで、
むしろプラスに捉えています。
気になる方は、
LED化を検討してみてはいかがでしょうか。
フォグランプは個別切り替え不可
これは、あまり気にならないかもしれませんが、
フォグランプはライトを付けると同時に点灯します。
なので、フォグランプだけつけたり、
切ったりする事が出来ません。
気になる方もいるかもしれないので、
一応載せておきました。
リア
左右下に付いている赤色の丸い反射板は両面テープ留め
「クラシックテールランプ」を購入すると、
純正リアバンパーに取り付ける、
リフレクター(丸い反射板)が付いてきます。
画像右下、最大荷重の表示のところにある赤いやつ
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_19121-1080x1440.jpg)
これの取り付け方法がかなり簡易的で、
強力両面テープで付けているだけになっています(笑)
触るぐらいなら外れる事はありませんが、
洗車の時は注意が必要です。
洗車機に突っ込むと、
取れてしまう可能性があります。
手洗い洗車で、
リフレクターの部分は優しく洗いましょう。
塗装品リアバンパーはコーナーパーキングセンサーに対応していない
ここは重要で、
純正から「デナリ」にカスタムする時は
必ずチェックしてください。
純正オプションの「コーナーパーキングセンサー」
これを取り付けている方限定ですが、
「荒目マットブラック塗装品」に交換すると、
機能が対応しなくなります。
僕は取り付けていませんでしたが、
カスタムを検討されている方は、
ショップの店員さんに
相談して決めた方が良いでしょう。
リアバンパーはCVTとMTで作りが違う
ここもセンサー関連で注意する事があります。
N-VANには、「Honda Sensing」の機能のひとつ、
「後方誤発進抑制機能」というものがあり、
CVT車についています。
残念ながらMT車にはついていません(笑)
これの有無によって、発注する部品が違うので、
注文時に間違わないように選択しましょう。
ショップに依頼する時は、
自分の車がどちらなのか明確にしておくと良いですね。
まあ、MT車は希少種すぎて
ほとんどCVT車オーナーばかりだと思いますが(汗)
サイド
サイドロアステッカーは爪などで引っかけないように注意
念のため記載しました。
自分への注意喚起も兼ねて(笑)
どうしてもステッカーなので、
出っぱりというか膨らみがあります。
そこに爪などが当たってしまうと、
ステッカーが剥がれてしまう可能性があるので、
注意しておきましょう。
コーティングを施工するならステッカーを貼る前か後か検討する
僕はN-VANを納車した時、
「デナリ」化すると決めていたので
コーティングはしませんでした。
カスタム完了後にガラスコーティングしようと思っていたので。
後で思ったのですが、
サイドステッカーを貼るタイミングは、
コーティング前と後、どちらが良かったのか
と…
少し調べてみると、
意見は分かれているみたいです。
コーティングの種類によるっぽいんですよね。
調べた情報を整理すると、
- ガラスコーティングなら後で貼ってもOK
- シリコン系コーティングは、施工後に貼ると剥がれやすいので先に貼る方が良い
って感じのようです。
僕はステッカーを貼った後に、
ガラスコーティングに出しました。
特に問題はありませんでしたが、
後で知ると少し気になりますね(笑)
カスタムする前にコーティングする予定がある方は、
施工会社やディーラーに相談すると良いと思います。
【まとめ】しっかり下調べをして自分好みのカスタムを楽しもう!
結論から言って、「デナリ」化をして
まったく後悔はありません。
人によっては気になるポイントや、
こだわる部分があると思います。
しっかり下調べをして、
後悔しないカスタムにしたいですね。
まとめると、
- フロントグリル、バンパーのデザインがクラシックで◎
- 丸目2灯のヘッドライトがハロゲンで見た目もオシャレ
- フロントグリルにはオリジナルのエンブレム
- フォグランプは明るく夜道の視界も良好
- リアのテールランプは3連丸目ランプで超オシャレ
- マットブラック塗装のリアバンパーと合わせるとリア全体が引き締まる
- ウッドストライプとサイドロアステッカーは好みで選択
- 全体的に見てもレトロクラシックな感じに仕上がって満足
- デイライトが機能しなくなる
- グレードによってはヘッドランプがLEDからハロゲンになる
- フォグランプは個別切り替え不可
- 左右下に付いている赤色の丸い反射板は両面テープ留め
- 塗装品リアバンパーはコーナーパーキングセンサーに対応していない
- リアバンパーはCVTとMTで作りが違う
- サイドロアステッカーは爪などで引っかけないように注意
- コーティングを施工するならステッカーを貼る前か後か検討する
といった感じです。
僕の体験や僕の視点で、
役に立ちそうな情報をまとめてみましたが、
いかがでしたか?
これからダムドの「デナリ」カスタムを
検討する際に役立てください。
最後に、ダムドさんの
「デナリ」公式サイトのリンクを貼っておきます。
https://www.damd.co.jp/products/honda/nvan_denali/
以上、ダムドのカスタム「ホンダN-VANデナリ」
のカスタム後まとめ記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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