ツーリングレポート

【ツーリングレポート】愛媛県宇和島市にある「南楽園」の梅まつりで春を満喫!【前編

どうも、しかさんです。

前から気になっていた、

愛媛県宇和島市にある「南楽園」へ

ツーリングしてきました。

時期的に梅まつりが開催されていて、

園内の散策とあわせて

梅の花もしっかり堪能!

ツーリングというより観光になりましたが、

すごく楽しめました。

結論から言うと、

「南楽園」は四季折々の景色だけでなく、

庭園内の建物や

設置されたオブジェも楽しめる日本庭園です!

この記事では、

  • 「南楽園」の概要
  • 「南楽園」へのアクセス
  • 庭園内の紹介(前半部分)

などを書いています。

四国の観光スポットやツーリングスポット、

「南楽園」の情報を探している方への

参考になれば嬉しいです。

よければお付き合いください。

初めての「南楽園」は運良く梅まつり!

今年の1月に行った、

愛媛県宇和島市にある

「九島」にツーリングをした際、

いつか行きたいと思っていた「南楽園」。

たまたま2月の後半に時間が取れたので

梅まつり開催時期に行くことができました。

今年の開催期間は、

2023年1月28日~2023年3月5日

でした。

南楽園は初めて行ったのですが、

四国最大規模の日本庭園なんですね!

季節によって、

様々な花や景色が楽しめるようです。

今回行った梅まつりでは、

160本の梅が次々と咲き、

1ヶ月にわたって花見が楽しめます。

梅まつり期間中は、

梅園のライトアップも行っているそうですよ!

「南楽園」の概要を簡単に紹介

園内の紹介をする前に、

簡単に南楽園について概要を書いておきます。

駐車場

南楽園の駐車場は、

約500台停められる広い駐車場があります。

梅まつり開催中は、臨時駐車場もありました

駐車料金は無料で、車での来園でも安心ですね。

ただし、日曜日はお昼を過ぎると

花見客がかなり増えて

駐車場が満車になっていました(汗)

来園する際は、早めがオススメです

入園料と開園時間

南楽園の入園料はこちら。

入園料
  • 大人310円
  • 小人(小・中・高校生)150円
  • 大人(20名以上)250円
  • 高齢者(65歳以上)150円
  • 身体障害者手帳所有者150円

開園時間は

9:00~17:00

となっています。

お昼を過ぎると、

入場門に行列ができていました(汗)

やはり、午前中に入園する方良さそうです。

ちなみに、一度園内から外に出てしまうと

再入場ができないので注意してください

南楽園周辺

南楽園周辺には、

他にも「南レクファミリーパーク」という、

家族みんなで楽しめる施設もあります。

駐車場から少し歩いた場所にありました。

施設は、

  • 遊具
  • ローラースケート
  • ゴーカート
  • バッテリーカー
  • エアードーム

など、お子さんと一緒に

遊べる場所となっています。(一部有料)

こちらが、南楽園の入場門。

「南楽園梅まつり」と看板がありました。

門の前は川が流れていて、

なかなか風情のある造りです。

橋の名前は「白王橋」という名前みたい。

カッコイイ名前ですね!

実際に「南楽園」をゆっくり散策

実際に園内をぐるりと

反時計回りで散策していきました。

理由は、最後に梅園に

たどり着くようにしたかったからです(笑)

ここからは、写真と共に紹介していきます。

入口付近〜月待橋

入園料を払って、

門を抜けると管理棟があります。

ここに売店があるようです。

お土産品は買うにしても最後なので

今はスルーしました(笑)

とりあえず、園内マップを確認!

思ったより園内は広いようです。

まずは、ボート乗り場を目指して

ぐるりと周っていくことにしました。

南楽園は、

日本の都市公園百選にも選ばれているそうです。

松山市の城山公園も選ばれていたのは

初めて知りました(汗)

「幸迎橋」付近の風景。

「梅まつり」の旗がいっぱい立っています。

橋を渡っていくと、すぐ梅園に行けますが、

せっかくなので周りを先に散策!

幸迎橋の「ぎぼし」に触れると

幸運を授かれるみたいですよ〜?

橋には渡らず、「月待橋」へ向かいました。

こちらは、橋の名前の由来。

夜間工事中にお月さんが出るのを待つ…

現場監督者さん、ロマンチストですよね(笑)

こちらが「月待橋」。

見た目はごく普通の橋ですが、

開園前の工事関係者たちの間では、

思い出深い橋なのかもしれません。

アコウの島〜海の家

続いて現れたのは、

「アコウの島」という小島。

丸い小島に木が生えています。

説明書きはこちら。

木の名前が「アコウ」だから

「アコウの島」なんですね。

愛媛県の南予地方の海岸線に

よく見られる木だそうです。

聞いたことのない木で、

初めて知りました(笑)

少し歩いていくと、

「木漏れ日の小道」と呼ばれる道へ。

親切に、車いすでの通行不可の看板も。

確かに木が多く、

影になるところが多い道でした。

その先にある、展望所からの景色。

大きな池がキレイに見渡せます。

展望所から少し歩けば、

最初の目的地である「海の家」に到着です。

手前には、気になるオブジェが(笑)

愛媛県にちなんでだと思いますが、

「愛の鯉」と「媛の鯉」という彫刻みたいです。

  • 「愛の鯉」がオス
  • 「媛の鯉」がメス

と、ちゃんと性別までありました。

目を撫でると幸せが芽生えるそうですよ!

ちなみに、この「海の家」は無人です。

連絡は内線でできるみたいでした。

では、「海の家」を見学していきましょう。

入口には、鯉のエサ、消毒液と料金箱。

  • 鯉のエサは1つ100円
  • 貸しボートは30分500円

となっています。

料金はどちらも同じ料金箱に入れればOK

ボートに乗る際には、

しっかり注意書きを読みましょう。

建物の中は、こんな感じ。

物が少なく、ガラリとしていましたが、

ゆっくり休憩できそうな場所でした。

貸し傘があるのは良心的ですね。

3枚目の写真は、

鯉の形をした短冊のような物で、

願い事を書いて吊るしてありました。

他にも、古い写真が飾られていたり、

昔ながらの建物の造りを見学したりできますよ。

ボート乗り場〜南の展望所

「海の家」を見学したあと、

ボート乗り場にも行ってみました。

といっても「海の家」の真ん前ですけどね(笑)

先程書いた通り、料金は30分で500円

お金は、鯉のエサの料金箱へ入れます。

開園してすぐだったので、

誰も借りていませんでした。

というより、だいたいの方は

梅園に直行していて、

園内を散策している方が珍しいぐらい(汗)

ちょっと興味本位で乗ろうか迷いましたが、

1人で船を漕ぐのも虚しいのでやめました…

ボート乗り場を後にして、

南側にある展望所を目指します。

途中、水門があり、

小さな灯台(?)もありました。

ここからでも池を一望できます。

展望所までは、

特に何もなかったのであっさり到着。

ここも、なかなかの景色です。

これが現在地。

反時計回りで半周してきました。

よく見たら、

さっきの道の奥に

「こども広場」という場所があったみたいです。

完全に見逃していました…

(記事制作時に気づくっていう)

美園橋周辺〜東しょうぶ園

展望所を後にして、

里の家周辺を目指します。

展望所の周りには、

結構ゆっくり座る場所がありました。

日本庭園って、風情があって落ち着きますよね。

ここから梅園がチラッと見えます。

歩いていると、

木の根が飛び出している奇妙な木を発見。

この木は、

「落羽松(らくうしょう)」

という名前でした。

通常、木の根は下に伸びますが、

この木は「呼吸根」というものを出すため、

上に根が出ているみたいです

植物にも色々あるんですねぇ。

ここから、芝生広場が見えました。

近くには、こんな立派なソテツも。

写真では伝わりにくいですが、

なかなかの迫力でした。

園内を散策していると、

ところどころに道の名前が書かれています。

普通に歩いているとなんとも思わないですが、

注意して歩いていると道にも名前があるので

楽しめるかもしれませんよ。

こちらは、梅園に渡れる橋。

今回行きませんでしたが、

ここから見える赤い橋が「美園橋」みたいです。

梅園が近いので、

梅の花がキレイに見えています。

しかし、お楽しみは最後に取っておきましょう。

もう少し先に進むと、東屋もありました。

この東屋周辺は「しょうぶ園」になっており、

6月ごろには、キレイな花を咲かせるみたいです

園内には、ここ以外に

管理棟近くにも「しょうぶ園」があります。

東しょうぶ園周辺〜里の家周辺

この「東しょうぶ園」から、

山の家、茶室を通っていけば

里の家までショートカットできます

今回はぐるりと周っていくので、

大回りして里の家を目指します。

人気の無い、木漏れ日道に入っていきます。

どんぐりがいっぱい落ちてる(笑)

入ってすぐのところに、

「希望の石」と書かれた看板が。

木の根元にお地蔵さん。

その横には、謎の石。

よく見ると、

中がくり抜かれているみたいでした。

覗いてみると…

中にもお地蔵さんが!

ちょっとびっくり(笑)

写真では分かりにくいですが、

中にはいっぱいお地蔵さんが入っていました。

他にも、「飛躍の石」という石も。

同じように、

石の中に干支の動物が入っていました。

多分、すべての干支分あったんだと思いますが、

周りにはウサギだけしかありませんでした。

のんびりと道をくまなく散策してみると、

こんなオブジェがたくさん見つかると思います。

さっきの変わった石があったのは、

「万葉の小道」と書かれた方。

「古の道」はフラットな舗装路です。

この先は、特に何もなかったので割愛(笑)

しばらくのんびり歩いていると、

建物が見えてきました。

その手前には、「秋の七草」。

秋になればいい感じに見られると思います。

「里の家」の外観はこんな感じ。

気になった看板を撮影。

宇和島藩は伊達家とゆかりがあり、

真田家とも交流があったみたいです

しかし、アンズの実のタネが

薬になるのは意外でした。

周りの景色が映り込んで読みづらいですが、

興味がある方は拡大して読んでみてください。

前編での紹介はここまで。

次回、後編では

「里の家」の紹介からやっていきます。

「南楽園」へのアクセスや概要

住所〒798-3303 愛媛県宇和島市津島町近家甲1813
電話番号0895-32-3344
入園料大人310円
小人(小・中・高校生)150円
大人(20名以上)250円
高齢者(65歳以上)150円
身体障害者手帳所有者150円
開園時間9:00~17:00
休園日12月29日~1月1日
駐車場500台分(無料)
アクセス津島岩松ICから車で約10分
宇和島市内から車で約30分
宇和島駅からバスで約40分

公式ホームページ

https://www.nanreku.jp/site/nanrakuen/

【まとめ】四季折々の景色だけでなく園内にある建設物やオブジェにも注目!

今回は、南楽園紹介記事の前編ということで、

園内の様子を途中まで紹介しました。

梅まつり開催中の梅園の様子は

次回の後編で紹介します。

初めての来園でしたが、

なかなかの広さで、

ゆっくり散策するのも楽しい観光地でした。

訪れた際には、その時期の風景と一緒に

園内もくまなく散策してみると、

色々な発見があると思いますよ!

1日かけて、ゆっくり周ることをオススメします。

まとめると、

  • 南楽園は四国最大級の日本庭園
  • 梅まつり開催中(休日)は特に混雑するため、早めの来園がオススメ
  • 南楽園周辺には「南レク」もあり家族で楽しめるテーマパークもアリ
  • 南楽園は四季によって様々な花や風景が楽しめる
  • 貸しボートでゆっくり園内の景色を堪能するのもアリ
  • 園内には様々な建築物やオブジェがたくさんある
  • 風景や花だけでなく園内全体を周ってみることをオススメする

といった感じです。

四国最大級の日本庭園ですので、

四国旅行やツーリングプランに

組み込んでみても十分楽しめますよ!

以上、愛媛県宇和島市にある

「南楽園」の紹介、前編記事でした。

何か参考になれば幸いです。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

ごきげんよう!

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ABOUT ME
しかさん
バイクツーリング、車での日帰り旅行が好きな会社員です。 道の駅巡り、日帰り温泉、デイキャンプが趣味です。 国内旅行もたまにします。 好きな食べ物は、抹茶、ほうじ茶系スイーツ。 出先で見つけたスイーツとのコーヒーブレイクが至福のひと時。 ブログでは、愛車のRX125で四国を周り、 四国のツーリングスポットや観光、グルメなどの情報を発信! ブログ更新日は、毎週水曜日と土曜日です。 ツイッターでは日常のつぶやきや、バイクのこと、ブログ更新のお知らせなどを発信。 僕のツイッターは右下のツイッターロゴから飛べますよ。

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