どうも、しかさんです。
アウトドアツーリングの
ツーリングレポート記事シリーズ、
カレーツーリング編になります。
今回も、バッグ1つで
アプリリアRX125に乗って
アウトドアツーリングに挑戦しました。
現地炊飯してレトルトカレーを食べる、
シンプルな内容となっています。
僕の炊飯方法などについて
具体的に書いていますので、
アウトドアツーリングされる方達に
少しでも参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
近場のお山でプチアウトドアツーリング
今回は、すきま時間を利用して、
近場でカレーツーリングを決行しました。
なので、いつもみたいにキャンプ場での
アウトドアツーリングではありません。
移動時間は1時間程度のプチツーリングです。
山の上の方は、うっすら雪化粧をしていました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_17971-1024x768.jpg)
ちょっと分かりにくいかも(笑)
すっかり秋が去って、冬っぽくなりましたね。
途中で走行距離が、
11111kmになったので記念撮影。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_17991-1024x768.jpg)
メインは、
現地炊飯をしてカレーを食す!
これだけの内容の薄いツーリングになります(笑)
流れとしては、
- お米の炊飯
- レトルトカレーの湯煎
- 食事
- 食後のコーヒー
といった感じです。
カレーツーリングの持ち物
前回の、
カレーツーリングの為のキャンプギア考察記事
の持ち物で行いました。
今回はカレーという事で、
食料は米とレトルトカレーになります。
米は現地炊飯なので、当然生米です。
いつも通り無洗米を持って行こうと思いましたが、
せっかくのアウトドアなので
無印良品の「ジャスミン米」を買ってきました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_E17911-1024x768.jpg)
お試しで買ったパックご飯が美味しかったので、
今回のお供として選択。
300gで、お値段390円(税込)。
レトルトカレーは、
同じく無印良品で統一してやろうと思い、
「鹿肉とマッシュルームのカレー」
を買ってきました。
お値段、450(税込)。
新発売らしいので、話のネタにもなるし
鹿肉好きの僕にはたまらない商品です。
前に記事で書きましたが、
高知旅行の時に無印良品で買ったやつが
このカレーです(笑)
この2つと、食後のコーヒーの
ドリップパックを追加してパッキングしました。
無印良品のジャスミン米が超アウトドア向き
ジャスミン米を選んだ理由は、
カレーに合うからなんですが、
実はもう一つメリットがあります。
なんとこのお米、漬けおき不要なんです!
なので、水を吸わせる時間が短縮出来ます。
これはアウトドアでかなり使えますね。
米を軽くすすいだらすぐ炊飯に移せますから。
いつもなら、時間短縮のために
コップに米を入れて、水を入れてから出発します。
移動時間で水を吸わせる作戦です。
でも、今回はその必要がないので、
コップにジャスミン米150g(半分)
を入れて持っていきました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_E17931-1024x768.jpg)
無印良品のジャスミン米は、
一袋300gなので一合満たないんです(笑)
まあ、そこはしょうがないですね。
道具の展開
現地に着いたら、早速テーブルとイスを出します。
展開するとこんな感じ
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18021-1024x768.jpg)
うん、いつも通りシンプル(笑)
夏でなければ日影が要らないので、
タープ無しでいけて軽量化出来ます。
逆を言えば、夏はこの装備では不可能です(汗)
炊飯に時間がかかるので、
道具を展開したら炊飯の準備に取り掛かりましょう。
現地炊飯
お米の処理と山クッカー炊飯時の水量
まずはコップに入っているお米をすすぎます。
ジャスミン米は細いお米のため、
割れやすいので、とがずに水ですすぐだけでOK。
2回ぐらいすすいだら、
山クッカー(小)にお米を移し、
取手の留め具(リベット)
の下いっぱいぐらいまで水を入れます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18011-768x1024.jpg)
山クッカー使って炊飯する方は、
これで一合分の水量が量りなしで分かります。
覚えておいて損はないですよ!
ちなみに、二合炊きの場合は
山クッカー(大)を使い、
同じくリベットの下いっぱいの部分まで
水を入れて炊飯したらOK。
炊飯用コンロの準備
炊飯に使うコンロは、
エスビットのポケットストーブ。
燃料は100円ショップで売られている、
20分〜25分燃焼する固形燃料を使います。
燃えカスがコンロに着くのが嫌なので、
アルミはくを下に敷いて固形燃料を置きます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18001-768x1024.jpg)
風で火力が落ちないよう、
風防を付けるのもお忘れなく。
火力が弱いと、クッカーの中の水が蒸発しきらず、
べちょべちょの芯が残ったお米に
仕上がってしまいます(泣)
はい、これで準備完了!
後は火をつけて、
固形燃料が燃焼しきるまでほったらかしておくだけです(笑)
固形燃料着火!
準備が出来たら着火して炊飯を開始します。
沸騰すると、
クッカーのフタが浮き上がって
吹きこぼれてくるので、
フタの上に石を乗せておきましょう。
缶詰を代わりに乗せておけば温まり、
おかずも出来て一石二鳥(笑)
今回はカレーなのでやりませんけどね。
ホント、着火したらほったらかしでいいので、
特にイジる事はありません。
そうこうしていると、
湯気が出てきて美味しそうな香りがしてきました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_E18041-1024x768.jpg)
固形燃料の燃焼が終わるまで、
湯煎の準備を進めておくといいですね。
固形燃料の燃焼が終わってから時間を見ると、
始まりからだいたい25分でした。
お米の蒸らし作業
炊飯が終了したら、
最後に蒸らしに入ります。
僕の蒸らし方は、
- タオルでクッカーを包む(保温)
- そのままクッカーを裏返す
- 約10分蒸らす
といった感じでやっています。
保温は100円ショップで売っている、
保冷バッグに入れてもOKです。
クッカーを逆さにする理由は、
底が焦げ付いて、お米がこびり付くのを防ぐため。
意外とこれだけで効果はありました。
蒸らしに入ったら、
レトルトカレーの湯煎を進めましょう。
カレーの湯煎
レトルトカレーを湯煎していきます。
用意するのは、山クッカー(大)。
これに半分ぐらい水を入れて、
沸騰するまで加熱します。
コンロは、イワタニ の
FORE WINDS マイクロキャンプストーブ
を使用しました。
FUTURE FOXのテーブル、
FW-MS01 専用 遮熱テーブル
のおかげでガス缶に熱がいかないし、
炊飯用コンロを横に設置して
同時進行出来て便利です。
お湯が沸いたら、無印良品のカレーを湯煎します。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18081-768x1024.jpg)
だいたい10分ぐらい湯煎しました。
これでカレーの調理は終了です。
炊き立てのご飯でカレーを食べましょう!
炊き立てご飯でカレーをいただきます
そのままカレーをぶっかけろ!
初めてのジャスミン米の現地炊飯。
ちゃんと炊けているでしょうか?
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18101-768x1024.jpg)
バッチリ美味そうに仕上がってます!
この炊飯したクッカーはそのまま使い、
豪快にその上にレトルトカレーをぶっかけます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18111-768x1024.jpg)
量的に結構ギリギリ(笑)
本当なら、山クッカー(大)で食べた方が
食べやすいんだろうけど、
食後のコーヒーのお湯を沸かすのに使用するから
汚したくないんですよねー。
というわけで、無理やりこれで食べます!
無印良品「鹿肉とマッシュルームのカレー」をレビュー
ジャスミン米が全く見えなくなりましたが、
この状態でいただきます!
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18121-768x1024.jpg)
鹿肉はひき肉で入っていますね。
意外といっぱい入っていて驚きました。
マッシュルームは少し少なめな感じ。
カレーは甘めに感じましたが、
とてもスパイシーな味付けです。
鹿肉独特の風味が特徴的ですね!
レトルトカレーにしては具沢山で満足です。
手軽に鹿カレーが食べられるので、
僕的にアリだと思います。
食べていて思ったのですが、
このカレー、米150gに対して丁度いい量。
無印良品だからこその
シンデレラフィットなのでしょうか?(笑)
ジャスミン米は、
お米の香りが強くて、食欲を増進させてくれます。
さらに、お米のパラパラした食感が
カレーにベストマッチ!
まさに、ジャスミン米は
カレーツーリングにピッタリでした。
食後のコーヒー
やっぱり、せっかく大自然の中で
食事を楽しんだのですから、
食後のコーヒーは欠かせませんよね?
というわけで今回も、
手軽なドリップコーヒーを持参。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_17921-768x1024.jpg)
今日のコーヒーは、コロンビア!
山クッカー(大)を使って
お湯を沸かしていきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_E18131-1024x768.jpg)
調理台がそのまま使えるので快適。
お米を入れていたコップに
ドリッパーをセットします。
沸騰したら、少量お湯をかけて
豆を20秒ぐらい蒸らします。
後は3回ぐらいに分けて、
コーヒーを抽出!
出来上がりです。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_18151-768x1024.jpg)
大自然に乾杯(笑)
コーヒーを飲みながら、
川の流れや自然を見て、
ゆっくりと流れる時間を贅沢に過ごしました。
やっぱり、山で飲むコーヒーは最高ですね!
【まとめ】ジャスミン米はカレーツーリングにとっての最適解
思いつきで選択した無印良品のジャスミン米。
思いの外、使い勝手が良いし
カレーにベストマッチしてくれて、
これが最適解なのでは⁈
と、思ってしまいました(笑)
炊飯の手間が省ける点は、
確実にアウトドア向きです。
もっと早く知りたかったレベルで感動しています。
今回買ってみた、
「鹿肉とマッシュルームのカレー」
も、少しお高い印象でしたが、
鹿肉が沢山入っていて好印象。
コンセプトの軽量化も達成し、
満足のいくカレーツーリングになりました。
まとめると、
- バッグ1つで現地炊飯し、レトルトカレーを食べる事は可能
- ジャスミン米は漬けおき不要、そのまま炊飯出来る
- クッカーはユニフレーム山クッカーが最適
- 固形燃料で半自動炊飯が可能
- 蒸らし作業は保温をしてクッカーを逆さに
- ジャスミン米とカレーは相性バッチリ
- 「鹿肉とマッシュルームのカレー」はひき肉使用、お肉はたっぷり
- 山で飲むコーヒーは美味しい
といった感じです。
今回、特に改善点はありませんでした。
それよりも、
ジャスミン米の使い勝手の良さが
一番の収穫になりました。
現地炊飯をしてカレーを食べる方、
ジャスミン米を強くオススメします。
以上、カレーツーリングの
ツーリングレポート記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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