どうも、しかさんです。
前回の記事に引き続き、
愛媛県宇和島市にある「南楽園」の園内にある
「和日輔 別邸南楽園店」を紹介します。
梅まつりを楽しんだ後、
このお店で宇和島の郷土料理を堪能しました。
結論から言うと、
美味しい郷土料理だけでなく、
南楽園の美しい日本庭園を眺めながら
食事や喫茶が楽しめる素敵なお店です!
この記事では、
などを書いています。
南楽園内でのお食事や、
「和日輔 別邸南楽園店」でのお食事を
検討されている方の参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
ランチメニューは11時から
南楽園内にある「和日輔」(わびすけ)は、
宇和島の郷土料理を楽しめるお店です。
位置的には、
正門から池を左周りに歩いて
すぐのところにあります。
営業時間は10時からですが、
食事メニューは11時からになります。
(喫茶メニューは10時から注文できます)
郷土料理の「宇和島鯛めし」などが食べたい方は
11時以降に来店しましょう。
南楽園内には他にも、
「里の家」でも飲食が可能です。
ここでは、喫茶メニューや
うどん、そばなどのメニューがあります。
手軽にサクッと食事を済ませたい方や、
喫茶メニューで一服したい方にオススメです。
意外にも食券式
郷土料理店のようでしたので、
席に着いて店員さんにオーダーを伝える
スタイルだと思っていましたが、
違っていました(汗)
席にはメニュー表が置かれていて、
注文が決まり次第
店内奥にある食券機で
食券を購入するスタイルです。
発券すると、近くに待機している店員さんが
食券を受け取ってくれます。
あとは、セルフで水を取って席で待つだけ。
レジ打ちしない分、
従業員はラクだし、回転率は良さそうです。
しかし、テーブル番号と注文が一致するのか不安(笑)
お客さんも多く、満席でしたので
ゆっくり待つことにしました。
店内
店内は、日本料理屋らしく
落ち着いた雰囲気です。
ランチメニューが解禁される
11時過ぎに来店しましたが、
すでに満席で少し待ちました。
席数は、
あります。
今回は運良く窓際の席に案内されました。
窓側だと、南楽園の池を見ながら
優雅に食事できます。
イベントが開催されている時の来店は
早めがオススメです。
メニュー
続いてメニューを紹介していきます。
テーブルに置かれたメニュー表はこちら。
御膳(セットメニュー)
ごはん、丼、麺
ドリンク、デザート
郷土料理の
が両方食べられる
「宇和島満喫御膳」が美味しそう!
他にも、うな重があったり、
アルコール、クリームソーダなどの
美味しそうなドリンクもありますよ。
先程も記載しましたが、
喫茶メニューは10時から注文できます。
お食事は11時からなので注意してください。
メニューが読みづらいところもあります。
こちらのページから、
PDFファイルをダウンロードして
メニューが見られるので参考にしてください。
https://www.nanreku.jp/site/nanrakuen/syokusai-wabisuke.html
今回注文したもの
やっぱり宇和島に来たからには
郷土料理を堪能せねば!
と、いうことで「宇和島満喫御膳」を
迷うことなく注文(笑)
お値段は1980円(税込)。
食券を買ったタイミングで
すぐ店員さんが回収してくれましたが、
テーブル番号分かるんかなぁ…
という不安が的中して
違う注文が運ばれてきました(笑)
半券を見せて、
ちゃんと「宇和島満喫御膳」を
運んできてもらいましたよ。
めちゃくちゃ美味そうですね!
セット内容は、
- 宇和島鯛めし
- 伊予さつまめし
- じゃこ天
- お吸い物
- 香物
です。
ちなみに、食べ方が書かれた紙も
しっかりついてきます。
初めて食べる方も安心ですね。
では、ひとつずつ食レポしていきます。
宇和島鯛めし
宇和島の郷土料理と言ったらコレ!
というぐらい定番の料理です。
食べ方はこんな感じ。
ご飯をお茶碗についで、
卵と出汁、薬味を入れた器に
生の鯛の切り身を入れて混ぜる!
それをお茶碗に豪快に注げば完成。
それでは、いただきます。
気になる出汁の味から。
かなり甘めの味付けです。
今まで食べた鯛めしの中でも、
トップクラスに甘い気がします。
個人的には好みではないですが、
甘い方が好きな方にはオススメです。
薬味も一通り揃っていて良い感じ。
お店で食べると
海藻も付いてくるのが良いですね。
鯛の切り身も思ったより多め!
今回も美味しくいただきました。
ひとつだけ注意することは、
ご飯がさつまめしと共通のため、
ご飯の量の配分をミスると悲惨なことに(汗)
鯛めしの出汁で気持ちよくご飯を消費すると、
さつまめしの取り分がなくなります。
他のお店では、
ご飯おかわり自由(無料)のとこが多いですが、
このお店はおかわりがないので注意が必要です。
出汁があまり気味になるため、
こんな感じに(笑)
僕みたいな失敗をしないようにしましょう。
伊予さつまめし
郷土料理2つ目は、
「伊予さつまめし」です。
こちらは、白身魚の身と
麦味噌をすりあわせた汁を
ご飯にかけて食べる料理となっています。
食べ方はこちら。
さつま汁に
薬味を入れて混ぜ、
ご飯にかけます。
一見、地味に見える料理ですが、
これがまた美味いんですよ!
では、いただきます。
うん、白身魚の風味が効いていて美味い!
味付けは麦味噌の塩気だけで、
本当にサッパリとした味です。
説明書きにも書いていましたが、
病気の時でもこれなら食べられそう!
この素朴な味わいがたまりませんね。
郷土料理店の「かどや」さんで食べた
さつまめしより味が強めで好みでした。
「かどや」さんのさつまめしは
柚子の香り付けがあって美味しいんですけどね。
こちらも、他のお店の味と
比較してみると面白いですよ。
じゃこ天
忘れてはならない
宇和島の郷土料理、3つ目は、
「じゃこ天」です。
魚を骨ごとすり身にして
油で揚げた食べ物で、
お酒のつまみにピッタリ!
今回はバイクで来ているので
お酒は飲みませんが(笑)
製造元によって、
じゃこ天の色が違ったり
食感が違うので面白いんですよ。
では、いただきます。
醤油のかかった大根おろしを乗せて
食べるのが一般的。
うーん、ジャリジャリした食感がいいですね!
じゃこ天が厚めなところも良いです。
結構塩っけのある食べ物なので、
お酒との相性も抜群!
魚のうまみが凝縮されていて
いつ食べても美味しい料理です。
個人的には、
もう少し骨が残った
ジャリジャリ感があった方が好みかなぁ…
と思いました(笑)
まあ、これは好みの問題ですね。
お吸い物
最後に紹介するのは、お吸い物。
最初は、メインの郷土料理だけを
紹介して終わろうかと思いましたが、
意外にも美味しかったので
オマケとして食レポします。
なお、香物は特に特筆することがなかったので
割愛させていただきました。
具はシンプルですが、
何やら麺のようなものが入っています。
では、いただきます。
優しい風味で、
出汁がしっかり効いていて落ち着く味です。
気になっていた麺のようなものは、
魚のすり身を麺にしたものでした。
しかも、梅を練り込んでいるっぽく、
梅の風味が最高!
個人的にお気に入りのお吸い物です。
多分、南楽園の梅まつり限定かも。
(2月末の梅まつり開催中に来店)
後で調べてみたら、
「魚麺」というものみたいです。
魚のすり身と小麦粉を混ぜて、
麺状に加工したものになります。
ヘルシーで、魚が苦手な方も食べやすいのが特徴。
食感もかまぼこを柔らかくしたような感じで、
魚麺の魚の風味と
お吸い物の優しい味わいがよく合います。
珍しいもので、
これ、なんだろう…
と戸惑いましたが、
美味しかったです。
「和日輔」のアクセスや店舗情報
住所 | 〒798-3303 愛媛県宇和島市津島町近家1813(南楽園内) |
電話番号 | 0895-32-3344 |
営業時間 | 10:00~16:00 食事11:00~15:00(オーダーストップ) 喫茶10:00~15:30(オーダーストップ) |
定休日 | 南楽園に準ずる (12月29日~1月1日) |
席数 | テーブル56席 お座敷44席 |
駐車場 | 500台分(無料) 南楽園駐車場を使用 |
アクセス | 津島岩松ICから車で約10分 宇和島市内から車で約30分 宇和島駅からバスで約40分 |
公式ホームページ
https://www.nanreku.jp/site/nanrakuen/syokusai-wabisuke.html
【まとめ】壮大な日本庭園を眺めながら宇和島の郷土料理を堪能してみてはいかがでしょうか?
今回は南楽園の梅まつりと併せて、
宇和島の郷土料理を楽しみました。
運が良ければ窓側の席に案内され、
南楽園の素敵な日本庭園を眺めながら
食事や喫茶が楽しめます。
メニューによって提供時間が違うので
注意が必要です。
園内で手軽に郷土料理が食べられることも
嬉しいポイント。
まとめると、
- 喫茶メニューは10時から、お食事メニューは11時からの提供
- イベント開催期間中は混み合うので早めの来店が吉
- 支払い、オーダーは食券式
- 宇和島の郷土料理が楽しめるお店
- 窓側の席からは南楽園の景色を眺めながら食事ができる
- 宇和島鯛めしの出汁は甘め
- 「宇和島満喫御膳」はご飯の量が決められているので、「鯛めし」と「さつまめし」の配分に注意
といった感じです。
四季折々の南楽園の景色と共に、
美味しい郷土料理も
味わってみてはいかがでしょうか?
以上、愛媛県南楽園内にある郷土料理店、
「和日輔 別邸南楽園店」の紹介記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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