どうも、しかさんです。
「ソロ焼肉ツーリングの為のキャンプギア考察」
の記事でリハーサルした道具を使い、
一人焼肉ツーリングを実戦してきました。
主なコンセプトとして、「軽量コンパクト化」
を目指した内容となっております。
手軽な荷物で、バイクでBBQツーリングしてみたい方や、
アウトドアツーリング初めての方の参考になればと思います。
バッグ1つという、
身軽な装備で行える内容となっております。
よければお付き合いください。
一人焼肉ツーリングの持ち物(軽量、コンパクト化)
前回の、
ソロ焼肉ツーリングの為のキャンプギア考察記事
これを元に、
テーブルを1つ追加した装備で行きました。
食材は、
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16611-1-1024x768.jpg)
- 味付きハラミ
- コーンサラダ(カップサラダ)
- おにぎり
- マシュマロ
飲みものは、
- コーヒー(自宅でドリップしたもの)
- ペットボトルのお茶(自販機で購入)
こんな感じです。
ゴールドウィンのバッグ1つで入りきる内容で、
しっかり軽量化されています。
コンセプト通り、
- コンパクト化
- 軽量化
これらを達成出来ているので、
後は現地で焼肉を楽しむだけですね(笑)
生の食品の運搬方法は100円ショップで解決(生肉、サラダなど)
「ソロ焼肉ツーリングの為のキャンプギア考察」
の記事でも少し触れましたが、
バイクでの焼き肉となると、
- 保冷問題
- 食材かさばり問題
これがつきまとってきます。
まず、保冷問題について。
クーラーボックスなんて大きさ的に論外です(笑)
だからといって、そのまま持って行くと
最悪、食中毒になります(泣)
次に、食材かさばり問題。
スーパーなどでお肉を買うと、
ほぼ絶対と言っていいほどトレーに入っています。
このまま持って行くと、
- 持って行く時に場所を取る
- トレーがゴミとして出る
といった事がおきます。
しかし、保冷問題と、かさばり問題の
両方を解決する方法があるんです!
それは、
お肉をジップロックに入れて、
保冷ランチバッグと保冷剤を使用する事!
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16601-1024x711.jpg)
ちなみに、どれも100円ショップで購入可能です。
ジップロック(フリーザーパック)を使えば、
お肉をコンパクトに!
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16591-768x1024.jpg)
内側が保冷仕様になっているランチバッグの底に、
サイズの合う保冷剤を入れて、
コンパクトにしたお肉とサラダを入れるだけ。
誰でも簡単に出来る保冷方法です。
実際に、何回もこの方法で焼肉ツーリングをしています。
かなりコンパクトになるので、
オススメの方法です。
これから挑戦する方は、是非試してみて下さい。
今回行った場所
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16571-1024x768.jpg)
今回は、前回コーヒーツーリングで行った
高知県の「黒瀬キャンプ場」から少し離れた、
「日ノ瀬キャンプ場」です。
車で約10分。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16761.jpg)
隣りにスノーピークのキャンプ場もあります。
ここのキャンプ場の情報として、
- 無料のキャンプ場
- 車両乗り入れ可
- トイレあり
- 大粒の砂利が多く、寝るならマットやキャンプコット必須
- 車両乗り入れ時、スタックに注意
- 道路が近く、すぐそこに橋があるので車の音が気になるかも
といった感じです。
僕が利用した時は誰も居なくて、
貸切状態でした(笑)
静かに一人で贅沢に使わせていただきました。
結構穴場なんじゃないですかね。
広さはかなりあり、大人数でも大丈夫そう。
「黒瀬キャンプ場」に比べたら設備が簡易な分、
あまり人が来ないのでソロにピッタリです。
道具の展開
キャンプ場に着いたら、
そのままバイクで乗り入れます。
結構ゴツゴツした河川のキャンプ場といった感じ。
さっそくバッグからキャンプギアを取り出し、
セットしていきます。
展開するとこんな感じ
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16621-1024x768.jpg)
うーん、今回もかなりスッキリとした感じですね。
悪く言えば、物足りない(笑)
良く言えば、必要最低限!
コンロには、BBQ用のアルミシートを敷いておきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16581-768x1024.jpg)
これで、コンロの汚れ防止と
片付けが簡単になります。
かなりオススメです!
焼肉の始まりだ!
炭の着火
では、お待ちかねのBBQを始めましょう。
まずは炭の着火から。
ロゴスのラウンドストーブを使用します。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/10/163473196230-1024x775.jpg)
火がつきやすく、大きさ的にもソロなら十分。
このコンロなら2つ置けそうですが、
今回は一人焼肉なので1つでやりました。
もったいないですし(笑)
説明書きには、「マッチで着火」
的な事を書いていますが、すぐには火がつかないので、
ターボライターやガスバーナーを使った方が良いです。
30秒ぐらいコンパクトガスバーナーで炙ってやると、
やっと火がつきました(笑)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16641-1024x976.jpg)
まあ、普通の炭に比べたらかなり早いですけどね!
これで炭に火が回ってきたら、お肉を投下です。
今回のお肉は「味付きハラミ」
焼くお肉を色々悩みましたが、
一人焼肉ですし1種類に絞りました。
僕の大好きな「ハラミ」です(笑)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16471-768x1024.jpg)
油の乗った高級部位より、
あっさりとした「ハラミ」の方が
食べやすくて好きなんですよね。
炭の大きさ的に、4枚焼くのが限度。
とりあえずこれでじっくり焼いていきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16661-1024x833.jpg)
生肉を取ったりする時は、
小型のトングを使用しています。
食事用のわりばしと用途を分けている理由は、
衛生面の問題、食中毒対策です。
気温的に大丈夫な季節とはいえ、
加熱前の生肉を触ったわりばしで食事するのは、
少し衛生面で、よろしくないと考えています。
なので、手間ですが用途分けしてやってます。
お肉を焼いている間に、
カップサラダをがっつきました。
これも理由があって、
太りにくい食べ方をテレビで知り、
- 野菜(サラダ)
- 味噌汁
- お肉や魚
- 白米(ごはん)
の順に食べるのが理想らしいです。
とりあえず、言われるがまま続けていますが、
効果が出ているのかどうかは、よく分かりません(笑)
ここで、意外な発見。
食べ終わったカップサラダのカップ、
これがあればお皿の代わりにできます。
シェラカップを持ってきましたが、
結局使わず終わりました(笑)
コンパクト化する目的であれば、
こうやって代用するのもアリですね。
次からはシェラカップ無しでやってみます。
そうこうしているうちに、
いい感じに焼けてきました。
このお肉、上にネギとかゴマとか乗っていたんですが、
焼いているうちに網の下に落ちて、
炭の上で灰になっていました(笑)
尊い犠牲を生んでしまいましたが、
「ハラミ」は美味しくいただきましょう。
「味付きハラミ」を実食
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16671-1024x797.jpg)
炭1つで焼いているので、
それなりに焼けるまで時間がかかります。
一番焼けてそうなやつから食べてみました。
それでは、いただきます。
炭の遠赤外線の熱でじっくりと焼いた、
「味付きハラミ」をひとくち。
美味い!
山で食べる肉は、なんでこんなに美味いのか(笑)
味付きなので、調味料なしでそのまま食べられます。
味は濃くなく、丁度良い塩梅。
甘辛のタレが食欲をそそります。
企画当初は、普通に牛肉を焼いて、
塩コショウで食べる予定でした。
今回は味付きにしてみましたが、正解ですね。
調味料も持参しなくていいし、楽チンです。
自宅から持ってきた、おにぎりを頬張りながら
焼肉を存分に堪能しました。
前からやりたかった事なので、最高の気分です。
しかも、隣に愛車の「RX125」がある幸せ。
場所は貸切状態だし、
一人でのんびり肉を焼いていました(笑)
次は、もう少し焼くものを増やしても良いかなー。
お肉が1種類だけだと、
あっという間に終わってしまいました。
まあ、まだ秘密兵器があるんですけどね(ニヤリ)
デザートは焼きマシュマロ
持ち物の所で書いていた、
メガマシュマロの登場です(笑)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16681-768x1024.jpg)
焼きやすいように、
あらかじめ竹串に刺しています。
やっぱりBBQのデザートといえば、
焼きマシュマロに限りますね!
焼き網を外して、
炭の近くでゆっくり回しながら焼きます。
時間をかけて、じっくり焼いていくのがコツです。
いい感じに焼けました(笑)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16701-768x1024.jpg)
今回は軽量化のため、
コーヒーを現地で淹れる道具は用意していません。
代わりに、自宅でドリップしてきたコーヒーがここで登場します。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_16721-768x1024.jpg)
アツアツで作ってきましたが、
いい感じの温度になっていました。
焼肉後の焼きマシュマロとコーヒー、
ああ、生きているって素晴らしいな
そう感じるひと時でした(笑)
お片付け(炭の処分)
炭の始末は、だいたい火消し壺に突っ込んで、
鎮火させて、次の機会に再利用します。
今回はヤシガラ炭という事で、
使い切って捨てようと思います。
余っても少量ですし、荷物になりますからね(笑)
とりあえず、そのまま放置して燃焼させます。
小さくなったら、水で鎮火。
そのまま、
灰と一緒にアルミシートに包んで持ち帰りました。
コンロも汚れがつかず、灰が散らからないし、
持ち帰りもラクでアルミシート様々です。
- アルミシートが高温になっているので火傷に注意
- 炭の火消しが十分か、良く確認する
これをしっかり行って下さい。
最悪、バッグの中が火事になります(泣)
火消し壺は所持しているのですが、
持参しようとすると一気に荷物が増えます。
そこで、対策として考えたのは、
100円ショップで売られている小さなブリキのバケツ。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E16771-681x1024.jpg)
アンティークや小物入れですが、
フタがついていて、意外と密閉出来そう。
手のひらサイズで荷物にならないし、
これを火消し壺代わりに出来ないかなと。
次、機会があれば試しに火消し目的で使ってみます。
ヤシガラ炭が燃焼しきるまで待とうとすると、
1、2時間ぐらいかかりそうなので、
さっさと火を消して捨てた方が早いかなと(笑)
ちなみに、炭は燃えるゴミです。
捨てる時は、各地区ごとの指示に従って捨てましょう。
【まとめ】バッグ1つでデイキャップツーリングは出来ちゃいます!
前回のコーヒーツーリングに比べると、
難易度高めでしたが、バッグ1つで収まりました。
これで、手軽に焼肉ツーリング出来る事が証明されましたね(笑)
焼肉ツーリングは、何回かやっていましたが、
そこそこの装備で行っていたため、
道具がいっぱいで重かったんですよね。
今回、軽量化にチャレンジしてみて、
自分でも勉強になりました(笑)
最大の欠点は、
夏場だとタープ無しでは無謀
ってところですね。
春、秋、冬なら大丈夫そうです。
ポイントをまとめると、
- 荷物はバッグパック1つで完結
- お肉はトレーから出して、ジップロックのようなフリーザーパックに入れ替える
- 保冷ランチバッグと保冷剤を使い、簡易クーラーボックスを作る
- B6サイズの折り畳みコンロとロゴスのラウンドストーブでコンパクト化
- 焼き網には、コンロと相性の良いダイソーのスタンド付き焼き網を使用
- コンロにBBQアルミシートを敷いて片付けを短略化
- お米(おにぎり)やコーヒーは自宅で用意(現地で調理しない)
こんな感じです。
本当ならば、現地で炊飯をして、
焼肉をした後にコーヒーを淹れる。
こんなデイキャンプが理想なんですけどね(笑)
軽量化をコンセプトにしたので、
必要最低限の道具で、無駄を省いてみました。
反省点は、
- シェラカップ(お皿)の必要性
- 火消し壺の使用
この辺りは、これから改善出来そうです。
またラーツー(現地で調理する方)や、
カレーツー(現地で炊飯)などやりたいです。
他にも、日帰り温泉ツーリングとかも考えています。
ツーリングレポートを色々と記事にしていく予定なので、
楽しんで見てくれると嬉しいです。
以上、一人焼肉ツーリングのツーリングレポート記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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