どうも、しかさんです。
前回の記事に引き続き、
愛媛県久万高原町にある「大成」の
秘境ツーリング後編になります。
後編では、
について記事にしています。
結構から言うと、
大成神宮は広大な敷地に見どころが沢山!
風穴群は自然の神秘に触れられる素晴らしい場所でした。
この記事では、
などを紹介しています。
四国の旅や観光、
ツーリングスポットの参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
前回の前編記事はこちらからどうぞ。
メイン観光スポット「大成神宮」
次に、「大成」のメイン観光スポットである、
「大成神宮」に来ました!
地名的には、「おおなる」ですが、
ここは、「たいせいじんぐう」と読みます。
ここでもらったパンフレットを見ないと
気づけないですね(汗)
立派な鳥居が立っています。
見た目は木材に見えますが、
よく見ると違う素材でできていました。
鳥居をくぐると、坂道と雰囲気ある灯篭がお出迎え。
結構、坂がキツいので、
鳥居の左に貸し出しの杖がありました。
源直清(みなもとのなおきよ)一党の隠れ里、
という歴史から、
「落武者の里」
なんてパンフレットに書いています。
言葉だけ聞くと少し怖い(笑)
パンフレットに書いてある、
「大成神宮」のページを撮影しました。
気になる方は、見にくいですが拡大して読んでみてください。
「剣の御所」周辺
最初に、名前的に気になった、
「剣の御所」に行ってみました。
鳥居をくぐって登っていると、
すぐ右に脇道があるので分かりやすいです。
脇道を進むと分かれ道があります。
右に行くと「剣の御所」、
左に行くと「剣の御所」の建物の裏手に行けます。
とりあえず、順路の「剣の御所」がある広場に行きました。
入り口付近にあった看板には、ほかにも
などがありました。
正直、将軍塚以外はよく分かりませんでしたが、
撮影だけしておいたので載せておきます。
雑な紹介ですみません(汗)
そして、こちらが「剣の御所」です。
説明書きもありました。
難しいことがいっぱい書かれていて、
僕にはイマイチピンと来ません(泣)
歴史が好きな方は、
ぜひ、ゆっくりと読んでみてください!
建物の縁側?
と思われる所。
建物は閉まっていて、中が見れない…
楽しみにしていましたが、仕方ないですね。
せっかくなので、
来た道を戻り、建物の裏手へ。
かろうじて、お庭が見えました。
建物自体は、
平家の一軒家ぐらいの大きさがありそう。
見た感じ、
あまり手入れはされてないのかもしれません。
「聖天子像」と「気多の峯」
「剣の御所」を後にして、来た道を戻ります。
今さらですが、脇道手前の手水で手を清めていきました。
少し登ると、シーサーみたいな石像が。
「島歌」、「花笑」と書かれていて、
2匹とも表情が違います。
何か意味があるんでしょうかね?
さらに登っていきます。
すると、階段と案内板が現れました。
「おかぐら広場」という、
催し事ができそうな広場。
石碑もありました。
見た感じ、多分記念碑だと思われます。
ここから、階段を登っていくと、
「聖天子像」と「気多の峯」があるみたいです。
意外と傾斜がキツイ(笑)
登り切ると、石碑が。
これも詩碑っぽいですね。
左右はだだっ広い感じ。
それにしても、灯籠が良い雰囲気出していますよね。
左に行けば、聖天子像があります。
右は何もありませんでした(汗)
たぶん、これが「気多の峯」。
神聖な雰囲気がひしひしと感じます。
こちらが「聖天子像」。
近くで撮影。
高さ4mぐらいはありそう。
後から行く予定の、
拝殿周辺がいい感じに見えたので撮影。
このあたりから思ったんですが、
想像以上に広い神宮のようです。
拝殿周辺
階段を降りて、いよいよ拝殿に向かいます。
立派な拝殿ですね!
左右には、最初に見たシーサー的な石像もいます。
表情も同じっぽいですね。
正面から撮影。
小雨が降っていたので、雨が映っています(笑)
中に入ると、
左手に参拝記念帳とパンフレットが置いていました。
ここでパンフレットを入手!
帳簿の記入は…割愛します(汗)
ここでも、旅の無事を祈ってお参りしました。
左側には、お立ち台?
みたいな所も。
何に使われたのでしょうかね。
最後に、拝殿の左側から行ける、
「金鳶殿(きんえんでん)」にも行ってみました。
「金鳶門」から入っていきます。
「金鳶殿」までは、立派な庭園が見られます。
大きな灯籠。
「惟神殿」という建物。
「金鳶殿」を遠くから。
近くで撮影。
赤と白の建物が独特です。
「金鳶殿」正面。
中は、うっすら灯りが見えていましたが、
人気はありませんでした。
たぶん、基本的に無人なのでしょう。
せっかくなので、ここでもお参りしました。
「金鳶殿」の両隣りにも、
似たような小さな建物があります。
右側には「悠久殿」。
左側には「柏曄殿」。
なんだか、竜宮城みたいなデザインですよね?
秘境なだけあって、珍しいものが沢山ありました。
観光客が僕だけだったこともあり、
ゆっくり見れてよかったです。
個人的に行きたかったスポット「大成の風穴群」
「大成神宮」をじっくり観光した後は、
個人的に楽しみにしていた、
「大成の風穴群」に向かいます。
「大成神宮」の左手には、
こんな細い道が続いており、
この先に「大成の風穴群」があります。
軽く数分走らせると到着!
「大成神宮」から約500m離れています。
道的には、ここで行き止まりのようですが…
なんと、その先にも道が(林道)。
少し興味が湧きましたが、
今回の目的は風穴の観光ですので諦めました…
ここから森へ入っていきます。
徒歩5分とのことなので、
登山のようなハードな道ではなさそう。
ほぼ平坦な道を歩いていきます。
すると、案内板と複数の建物が!
冷風穴が4つ、温風穴が1つあるみたいです。
この風穴群は明治時代に、
主に蚕の貯蔵に用いられていたと、
パンフレットに書かれています。
近くには、イスやテーブルがない東屋もありました。
雨宿りにはいいかも?
では、1番近い冷風穴から見ていきましょう。
物置き小屋といった感じの建物ですね。
入り口に立つだけでも冷気を感じます。
中に入ると、かなり涼しい!
季節は夏、山中といっても身体を動かすと汗ばむ気温です。
中はこんな感じ。
意外と狭いですね。
そして真っ暗(笑)
念のためライトを持参していたので、
照らしながら撮影しています。
穴はこんな感じ。
深さ2メートル以上はあります。
落ちたら出られなくなりそう…
次の風穴に向かいます。
外に出ると、蒸し暑さが身体を襲う(笑)
冷風穴は、天然のクーラーといったところでしょうか。
暗くて虫が多いですが、室温は最高です。
次の風穴に行く手前にあった祠。
小雨という天候もあって、
なかなかの雰囲気です。
こちらが、2つ目の冷風穴。
建物に「水」の文字が!
妙にカッコいい(笑)
見た感じ大きそうです。
入り口はこんな感じ。
木が邪魔でしたが、入れないことはないです。
中に入ると、狭い通路が続いています。
当然、真っ暗です(泣)
奥に進むと、広間に出ました。
6畳ぐらいの広さでした。
温度計があったので見てみると…
なんと、室温は10℃!
通りで涼しくワケです。
木材で支えている感じで、
崩れてこないか少し心配…
じっくり見学できたので、
1番奥の冷風穴に行きましょう。
見た感じ、洞穴?
って思いましたが、屋根はあります。
埋まってしまったのか、
それとも、元々の造りなのか気になりますね。
入り口はこんな感じ。
ドアは朽ちて壊れています。
入りやすいですが、
奥に進むとすぐ行き止まりでした。
相変わらず、中は涼しいですね。
冷風穴を3つ堪能したので、
温風穴にも行ってみました。
しかし、場所がイマイチ分からない…
風穴を探して遭難中(笑)
祠の裏手。
明らかに人工的な木の置き方がされた場所。
ここかと思いましたが、違うみたいです。
カエルさんも居ました。
分かりづらいけど、画像の中心に居ます。
一度、来た道を戻ります。
すると、温風穴の案内板を発見!
やっと見つけられる!
という思いも虚しく、またも遭難(笑)
しばらく周辺を探索しましたが、
傾斜がキツく、降りると戻れない危険性があるので、
これにて撤収しました(泣)
とはいえ、冷風穴群は十分楽しめましたし、
ヨシとしましょう。
帰りに、林道を少しだけ徒歩で探索。
100mぐらい歩いてみましたが、
もっと奥まで続いているみたいでした。
機会があればリベンジしに来ます!
大成神宮へのアクセス情報
住所 | 〒791-1702 愛媛県上浮穴郡久万高原町大成 |
電話番号 | 089-976-7777 (南高井病院 総務課) |
トイレ | 大成神宮内にあり |
駐車場 | あり(約20台) 大成神宮の大鳥居前の広場に駐車 |
アクセス | 松山ICより国道33号を高知方面に約30分 県道12号、国道494号を経由し約35分 役場面河支所を過ぎてすぐの大成ゲートをくぐり約15分 |
今回は国道11号線から、
国道494号線に入るルートで行きましたが、
車で行く場合、
愛媛県側からは、砥部町から久万高原町ルート
(国道440号線から国道494号線)。
高知県側からは、仁淀川から久万高原町ルート
(国道33号線から国道440号線)
そこからは愛媛県側ルートと同じ感じで。
こちらの方が道が広くて走りやすいと思います。
「大西旅館」跡のある、「大成」の入り口からは、
かなりの酷道(舗装路)になるので、
十分注意して走行してください。
【まとめ】大成神宮、風穴群共に見どころ沢山でした!
元々は、風穴群が目当てで行った「大成」でしたが、
この土地ならではの歴史に触れることができ、
勉強にもなりました。
「大成神宮」は予想外の広さでしたし、
「大成風穴群」は大自然の神秘を感じられ、
とても濃い内容になったのが自分でもビックリです。
まとめると、
- 戦国時代からの歴史がある落武者の里「大成」
- 「大成神宮」は平成の時代に伏見博名殿下によって建てられた神宮
- 「剣の御所」や「聖天子像」、立派な拝殿周辺には「金鳶殿」など見どころが多い
- 「大成神宮」から約500m離れたところには「大成風穴群」
- 森の中へはスニーカーでも行けなくはないぐらいのフラットな道
- 冷風穴が3つ、温風穴が1つある
- 明治時代に蚕の保存に使われていた建物が残っている
- 建物の中は真っ暗なのでライト必須
- 温風穴のみ見つけられなかったのが残念
といった感じです。
かなりの秘境なので道のりは険しいですが、
とても神秘的な風景が楽しめます!
気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
以上、愛媛県久万高原町にある秘境
「大成」の紹介記事、後編でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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