どうも、しかさんです。
投資を今年から始め、約5ヶ月が経ちました。
よく討論になる、米国と全世界どちらに投資するべきか?
これについて、経験と勉強した知識を元に、僕的に考察してみました。
よければお付き合い下さい。
現在の投資成績
僕の投資の軸は、つみたてNISAを基本としています。
余剰分は、つみたてNISAと同じインデックスファンドで運用しています。
それと別で、N-VANのカスタム費用の貯金として実験的に運用もしています。
これについては、こちらの過去記事をお読み下さい。
【貯金方法】欲しいもの貯金に投資信託を利用する計画を企画 | しかさんの旅ブログ (shikasan-tabi.com)
中身は、
つみたてNISA
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
余剰分
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
実験的な貯金分
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
ご覧の通り、いずれも「eMAXIS Slim」に投資しています。
長期投資分は全世界株、短期投資分は米国株と分けてみました。
そもそもインデックス投資は、長期投資するからこそ意味があります。
そこをあえて、数年の貯金の代わりに米国インデックスに投資してみたらどうなるか?
これが個人的に気になったので、試してみようといった感じで始めました。
8月1日時点での成果は、
米国株(貯金分)
- 投資額40,000円→41,240円(+3.09%)
全世界株(余剰分)
- 投資額110,000円→110,044円(+0.03%)
全世界株(つみたてNISA)
- 投資額144,443円→147,983円(+2.45%)
まあ、予想通り米国株が安定しています(笑)
この結果を見たり、過去のチャートを見たりした時に、じゃあ米国株の方が安定してるし、お金増えるじゃん!
そう思われると思います。
でも、僕は引き続き全世界株に投資していきます。
何故そう判断したのか、どうして米国株オンリーで運用しないのか。
その根拠について説明していきます。
未来の経済状況は誰にも読めない
アメリカは投資の歴史が長く、インフラ整備も整っており、僕たち個人投資家も法律で守られています。
さらに、経済の中心で、世界各国の優秀な人材が集まるのもアメリカです。
つまり、かなり簡単に言うと、良いものや良い人材はアメリカに集約されるって事です。
そう考えると、米国株一強じゃね?
そう思いますよね。
しかし、
- この先アメリカの成長を追い抜く国が出てこないとは限らない
- アメリカがずっと繁栄するとは限らない
こういった不確定要素があるわけです。
いつか転んでしまった時にアメリカだけに投資をしていると、暴落したダメージを全て受ける事になります。
では、全世界株について見てみましょう。
全世界株に投資しているメリットは、
- 世界中の企業に投資できる(リスク分散できる)
- 米国が傾いても、世界各国のどこかが急激に成長してもそのままでOK
- 全世界株だけど、割合は米国株が約半分を占めている
- 人類が衰退しない限り、世界的に経済は発展する(長期で株価は上がる)
といった感じです。
逆に、まだ投資の歴史が浅い国を含んでいるため、安定性がなくリスクはあります。
僕が全世界株を選ぶ理由、それはほったらかし投資でOKな事です(笑)
いちいち値動きを心配しなくていいし、乗り換える必要がない!
これは最大のメリットです。
ガチの投資家になりたいなら別ですが、僕は長期でプラスになれば良いと思っているので、投資に労力と時間をかけるのは無駄だと判断しました。
もう一つ理由がありまして、株価が暴落した時に米国高配当ETFを買うつもりでキャッシュを残しています。
米国の高配当株を買うのであれば、インデックス運用はポートフォリオ的に、米国でない方が良いので(汗)
要は、自分のポートフォリオを見つめ、リスクを取り過ぎていないか考える事が大切です。
自分に合った投資スタイルを見つけ、ライフスタイルの変化に合わせて変えていく事も重要ですね。
【まとめ】他人の真似ではなく、自分のリスクと向き合って決めよう
投資とは、自分の環境で大きく運用方法が変わると思っています。
基準は、
- 投資の目的
- 自分の総資産
- 自分の職や年齢、家族構成
これらを考慮して、自分に合ったリスクを決めましょう。
そうすれば、運用方法は少しずつ見えてくると思います。
米国株、全世界株について書きましたが、僕個人の考え方や状況で判断した内容です。
実際運用する時は、自分でよく考えて判断する事をオススメします。
僕みたいに、少額で運用して実験するのもいい経験になると思いますよ。
以上、インデックス投資の米国株、全世界株についての記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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