どうも、しかさんです。
1日目の夕食は、
仙台駅近くにある
仙台せり鍋と個室和食「せり草庵」へ
行ってきました！
結論から言うと、
地酒（日本酒）のラインナップの
多さにビックリ！
宮城の郷土料理が個室で味わえる
オススメのお店です。
この記事では、
などを書いています。
仙台旅行時のお店選びや、
仙台駅周辺でのお店選びの
参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
駅近くで予約しやすい便利なお店
観光を終えた後は、
仙台に滞在する間お世話になる
「アルモントホテル仙台」にチェックイン！
ホテルの詳細、レビューなどはこちらから
仙台旅行1日目の観光レポートはこちらから
荷物を部屋に置き、
1日目の夕食会場の
仙台せり鍋と個室和食「せり草庵」
へ向かいました。
このお店は、仙台の郷土料理が食べられる
和食会席料理のお店です。
お店の公式ホームページから、
簡単にネット予約ができるので
かなり便利でした！
公式ホームページ
特筆すべき点は、
全席個室であること。
プライベートな空間で、
ゆったりと食事することができます。
旅行者だけでなく、
飲み会や接待にも
便利なお店だと感じました。
また、JR仙台駅からかなり近いので、
駅近隣ホテルとの相性もバッチリ！
立地の良さもポイント高いですね。
完全個室のプライベートな空間
店内に入ると、
すぐに店員さんが案内してくれました。
予約していることを伝えると、
スムーズに話が進みます。
席に案内してもらう前に、
靴を脱いで下駄箱へ。
高級料理店の雰囲気があって良いですね！
席はテーブル席のみ。
お座敷席はありません。
少し暗めの照明で、
落ちた雰囲気の店内は
大人向けって感じがしました（笑）
個室は、扉で仕切られていて
ゆったりと食事が楽しめます。
が…
上は吹き抜けなので、
他のお客さんの会話が
盛り上がっていたりすると
結構聞こえてきます（汗）
完全な個室って訳ではないので
注意してください。
日本酒の種類の多さに驚き！
料理のコースは
予約時に選択する感じになります。
飲み放題付きのコースも選択できるので
必要に応じて使い分けてください。
今回は、
僕も嫁もあまり飲まないので、
飲み放題なしのコースにしました。
席に着いたら、
ドリンクの注文を聞かれます。
せっかくなので、
東北の地酒を飲もうと決めていました。
メニューを見てみると…
めっちゃ種類豊富（笑）
日本酒だけで17種類あります。
他にも、
と、かなり豊富なラインナップです。
日本酒好きの方には
たまらないと思います。
僕は日本酒大好きなので、
めちゃくちゃ悩みました（汗）
頼んだ日本酒については、
後でレビューします。
今回予約した「宮城満喫会席」の内容
次に、予約した会席料理について
お値段や内容を紹介していきます。
コースは、
「宮城満喫会席」お料理のみ10品。
お値段、ひとり5500円（税込）です。
このコースが最安値。
他にも、
などがあります。
飲み放題付きもあるので、
予約時によく確認して
コースを選択しましょう。
内容は、季節や仕入れにより
変更があるようです。
気になる方は、
事前に電話などで
確認しておくといいと思います。
では、今回の料理内容を紹介していきますね。
- せりのお浸し
- イカの塩辛
- 炙り牛たたき
- 青唐辛子の焼きお浸し
- 甘海老
- カンパチ
- カツオ
- エビの茶碗蒸し
- 合鴨の仙台せり鍋
- 牛タン焼き
- 炙り笹かま
- ジャガイモ、パプリカ、ズッキーニ
- 揚げ出し豆腐と里芋
- はらこめし
- お新香
- せりと仙台麩のみそ汁
- ずんだ餅
こんな感じでした。
5000円のコースでも
十分豪華な内容です。
仙台の名物は、
牛タンと笹かま、
ずんだ餅ぐらいしか知らないので
すごく楽しみです！
このお店の名物、
「仙台せり鍋」も気になりますねぇ〜。
料理の紹介と食レポ
それでは、
お待ちかねの料理について、
写真や個人的な感覚での
食レポをしていきます。
前菜の3品
まずは前菜。
左から順に、
となっております。
せり草は初めて食べましたが、
青菜とは少し違い、
細くてシャキシャキ感があります。
イカの塩辛はお酒と相性抜群！
そして、仙台と言えば牛タン。
厚切りの炙り牛タンに
レモン汁をかけていただきます。
間違いなく美味い組み合わせです（笑）
個人的に美味しく感じたのは、
意外にも「青唐辛子の焼きおひたし」。
お出汁も美味しいし、
青唐辛子が柔らかくトロトロで
めちゃくちゃ美味しかったです。
どれもお酒に合いますねぇ…
続いて、前菜と一緒に運ばれてきた
お刺身の盛り合わせ。
お刺身は、
の3種類です。
鮮度はもちろん良く、
言わずもがな日本酒との相性バッチリ！
四国民の僕は、
カツオと言えばタタキなので、
カツオの刺身は新鮮でした。
やはり、日本酒のアテには刺身です。
異論は受け付けます（笑）
お刺身の右にあるのは、
蒸物の「エビの茶碗蒸し」。
上には青のりがかかっています。
和食には、だいたい付いてくる茶碗蒸し。
しかし、この茶碗蒸しは
卵がふんわりトロトロで、
エビの風味豊かな味わいです。
期待を裏切りませんね！
名物の「合鴨の仙台せり鍋」
次に紹介するのは、
メインである鍋物
「合鴨の仙台せり鍋」です。
鍋の具材は、
となっています。
店員さんが火をつけてくれて、
沸騰するのを待ってから食べる感じです。
その時に食べ方についても
説明があるのでよく聞きましょう。
お鍋が沸騰してきたら、
しゃぶしゃぶ感覚で
鴨肉をお鍋にサッと通します。
せり草もあまり熱しないで
すぐ鍋から引き上げる方が
シャキシャキ感があって
美味しく食べられます。
せり草も鴨肉も美味しいんですが、
鍋の出汁がとにかく美味い！
出汁のベースは、
を使用しています。
これ、〆に雑炊にすると
さぞかし美味しいだろうなと
嫁と話していました（笑）
ちなみに、
せり草の旬が冬〜春にかけてなので、
僕らが行った時期（6月ごろ）は
せり草の根は提供されませんでした。
気になる方は、
冬の旬の時期に訪れてみてくださいね。
仙台名物を集めた焼物
続いて運ばれてきたのは、焼物。
お皿には、
が盛られています。
仙台名物セットですね（笑）
牛タンと一緒に付いてくるものの中に、
味噌南蛮というものがあります。
（画像中心下の漬け物）
味噌南蛮とは、
すりつぶしたトウガラシを
味噌漬けにした調味料のことです。
青唐辛子を使用し、
仙台味噌と呼ばれる米麹と大豆で作られた
赤みそを使用していることが特徴です。
牛タンは厚切りでジューシー！
味はしっかり下味が付いているので、
ビールとの相性もバッチリです。
味噌南蛮と一緒に食べるのが
ツウの食べ方なのですが、
僕は唐辛子の辛さが少し苦手のようで
そのままの方が美味しく食べられました（汗）
笹かまは、ふっくらとしていて
名物と言われているだけあって
お土産で買って帰ってもいいレベル！
野菜の焼き物もいい感じに炙られており、
大変美味でした。
特に、個人的にはズッキーニ推し（笑）
カラフルなあられが乗った揚げ出し豆腐
料理も後半に差し掛かかってきました。
次に紹介するのは、
揚物の揚げ出し豆腐と里芋です。
色鮮やかなあられの乗った揚げ出し豆腐で、
見た目でも楽しめます。
上に乗っているのはおそらく水菜。
味付けは、
優しい風味の出汁がかかっていて
なんとも美味！
揚げ出し豆腐大好きなので、
嬉しい一品でした。
里芋も柔らかく煮ており、
出汁の風味がよく染みています。
和食のこういった出汁を使った料理は
最高ですねぇ…
楽しみにしていた「はらこめし」が登場
ご飯物として登場したのは、
宮城県名物の「はらこめし」。
付け合わせにお新香とお味噌汁です。
この「はらこめし」は、
亘理町の郷土料理で、
鮭の炊き込みご飯に
イクラを乗せたものになります。
特製の出汁がいい味出してますね！
炊き込みご飯の味が濃すぎないのもポイント。
イクラの味とご飯の調和が取れています。
お新香はシャキシャキ！
（あんまり記憶なくて適当ですみません）
お味噌汁は、
せり草と仙台麩が入っています。
こちらも優しい白味噌仕立てのお味噌汁で
落ち着く味付けです。
この仙台麩が気に入って、
後日お土産で買って帰りました（笑）
肉厚でモチモチした食感がポイントです。
最後は食後のデザート、王道の「ずんだ餅」
食後には、デザートとして
ずんだ餅が出てきました。
もう、言わずもがな知られている
名物のずんだ餅です。
枝豆で作られた餡とお餅のコラボレーション。
これを食べると仙台に来た実感が湧きます（笑）
牛タンの時は感じなかったのか？
というツッコミはなしで…
小豆の餡子と違い、
かなりあっさりとした甘さで
個人的に好きなんですよ。
枝豆特有の青臭さが少しだけあるので、
苦手な方もいるかもしれませんが…
締めにふさわしい、
仙台を代表する名物スイーツでした。
【おまけ】注文した日本酒の地酒レビュー
料理は大変美味しかったのですが、
同時に注文していた日本酒も
大変美味でしたので紹介します。
日本酒は、
の2種類の量から選べます。
今回は、2種類の日本酒を
グラスで注文しました。
最初に注文したのは、
日高見（ひたかみ）
お値段、690円。
石巻市の純米吟醸酒です。
サラッとした口当たりの
飲みやすい日本酒。
味は新潟の日本酒
「上善如水」に近いかなぁ…
と感じました。
美味しいけど、
僕的には少し物足りない（笑）
クセのない味わいで、
食中酒にも最適な日本酒です。
2杯目は、
田酒（でんしゅ）
お値段、850円。
こちらは宮城のお酒ではなく、
青森の特別純米酒になります。
味は、少し辛口の日本酒です。
土佐（高知県）のお酒に
少し近い感じがしました。
高知の日本酒は好きなので、
僕の好きな部類の味です。
口に含むと、
風味豊かでフルーティー…
いや、フレッシュと言ったところでしょうか。
お値段も少し高めなこともあり、
高級なお酒の風味が楽しめます。
個人的にオススメです！
仙台せり鍋と個室和食「せり草庵」の詳細やアクセス情報
| 住所 | 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央３丁目６−１２ 仙台南町通りビル ２F |
| 電話番号 | 022-217-1660 |
| 営業時間 | 月～日・祝日・祝前日 15:00～23:00 （料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00） |
| 定休日 | なし（年中無休） |
| 席数 | 58席（2名〜50名まで） |
| 駐車場 | なし（近隣のコインパーキングを利用） |
| アクセス | 仙台駅徒歩3分 地下鉄東西線南北線仙台駅向かい徒歩2分 |
公式ホームページ
【まとめ】多彩なコースとお酒の取り扱いが豊富！駅近で利用しやすい郷土料理のお店でした
今回は、1番安価な5500円コースでしたが、
大満足のラインナップでした。
仙台周りの郷土料理が食べられて、
宮城県や東北の地酒も豊富！
日本酒好きの僕にとっては最高でした。
（体質的に少量しか飲めないのが残念…）
せり鍋の出汁、すごく美味しかったので、
また別のお店でも食べてみたいです。
まとめると、
- JR仙台駅から徒歩3分というアクセス良好なお店
- 公式ホームページからネット予約が簡単にできる
- 完全個室で接待利用にもオススメ
- コースの種類が豊富（飲み放題付きもアリ）
- アルコールメニューも豊富
- 宮城県の郷土料理を中心とした日本料理が味わえる
- お店の雰囲気も落ち着いていて過ごしやすかった
といった感じです。
仙台旅行時のお店選びや、
仙台駅周辺でのお店選びの
参考にしてみてくださいね。
以上、仙台旅行1日目の夕食
仙台せり鍋と個室和食「せり草庵」の
お店レビュー記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう！
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