どうも、しかさんです。
前回の記事、
ホットサンドツーリングで寄り道して購入した
「土佐あかうし」を使って自宅で焼肉をしました!
今回は、「土佐あかうし」の紹介と、
実際に焼肉にして食べたレポート記事になります。
希少なお肉で高級品ですが、
上質な肉質と脂のうまみがたまらない絶品です。
胃もたれしない、あっさりとしたお肉で感動しました。
是非、一度食べてもらいたい品種です。
よければお付き合いください。
前回のツーリングレポート記事はこちら
「土佐あかうし」ってどんな牛?
日本の肉用牛である和牛4品種、
- 黒毛和種
- 褐毛和種
- 日本短角種
- 無角和種
のうち、
高知県内でしか改良されていない
褐毛和種・高知系の通称です。
高知県内では、「土佐褐毛牛」とも呼ばれています。
ネットで検索してみると、
名前の通り、褐毛のウシさんでした(笑)
「褐毛和種」には熊本系と高知系がありますが、
熊本系と比べ、毛色の特徴が異なります。
高知系については褐色の被毛に、
- 目の周囲
- まつげ
- 鼻
- 蹄
- 角先や尾っぽの先
などが黒いことが特徴であり、
チャームポイントとなっています。
また、穏やかな性格で人懐っこいところもあるらしく、
カワイイなぁ…
と、画像を見て思ってしまいました。
それを食べると思うと心苦しくなるので、
考えない事にします(笑)
主に、高知県の山間部
- 土佐町
- 本山町
などで飼育されています。
ちなみに、
土佐あかうしの年間出荷量は約470頭。
かなり少ないですよね。
そのため、「幻の和牛」なんて書かれたりします。
こちらに、参考にしたネットのページを載せておきます。
詳しく知りたい方は、
是非、こちらからアクセスしてみてください。
土佐あかうし(土佐褐毛牛) 高知県庁ホームページ
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/160901/tosa-akaushi.html
今回購入したお店
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_21361-1920x1440.jpg)
前回の記事でも少し触れていましたが、
改めて紹介します。
RX125のツーリングで訪れた、
地域のスーパー「Aコープ とさ」さんです。
位置的に、道の駅「さめうら」のすぐ近くにあります。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_2160.png)
地元のスーパーなだけあって、
「土佐あかうし」のお肉がたくさん並んでいました。
しかも、思ったより単価が安い!
消費期限が近いものもあり、
2割引きになっている商品も
ちょこちょこありました。
今回は、その2割引きされていたお肉を購入。
まあ、高級品なのでランクの高いお肉になると、
100gあたり、1000円を超えてきます(笑)
あと、個人的に感動したのが、
電子マネー決済が対応していた事。
道の駅「さめうら」でも、
「土佐あかうし」は購入可能です。(冷凍品)
しかし、
- 冷凍品じゃない精肉が購入できる
- 電子マネー決済ができる
- 品揃えが多い
という点を考えると、
こちらで購入した方が良いという結果になりました。
楽天Edyが使えるので、
ポイントが貯まって嬉しいだけだったりしますが(笑)
保冷の関係で、帰宅まで長時間かかる場合は、
冷凍品を購入した方が良いかもしれませんね。
実際に焼いて食べてみた!
自宅のホットプレートを使って、
おウチ焼肉をやりました。
主役は、もちろん購入した「土佐あかうし」。
購入してきた、
A5ランクのヒレステーキ肉
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21391-1920x1440.jpg)
焼肉用モモブロック肉
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21401-1920x1440.jpg)
これと、きのこや野菜と一緒に焼いて
楽しくいただきました。
それでは、2品あるので2つに分けてレビューします。
「土佐あかうし」ヒレステーキ(A5ランク)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21431-1920x1440.jpg)
赤身とサシのバランスが、もはや芸術レベル(笑)
A5ランクのステーキ肉を食べるなんて、何年ぶりだろうか…
お値段は、100gあたり1200円。
ステーキ肉2つ入って約2000円(税込)です。
ひとつ約1000円ですが、
なぜか安く感じてしまいます。
贅沢にこのまま豪快に焼いていきますよ!
塩コショウをふって、
野菜たちと一緒に焼かれる「土佐あかうし」の図
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21441-1920x1440.jpg)
美味しそうに焼き上がりました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21451-1920x1440.jpg)
ナイフとフォークを使って、
お上品にいただきます。
まずは、ナイフで切ってみましょう。
めちゃくちゃサクッと切れる(笑)
さすがA5ランク、肉質も一級品です。
最初は肉本来を味わうため、
塩コショウのみで食べてみます。
あぁ、超やわらかい…
口の中でとろけるような食感です。
上手く説明できなくて申し訳ないのですが、
お肉に甘みを感じました。
多分、肉本来のうまみと脂の味わいだと思います。
柔らかい肉質に感動しましたが、
さらに気づいた事があります。
こんなに脂がのっているのに、さっぱりしている事。
これには驚きました。
脂が多いお肉は、最初のうちは美味しいのですが、
次第に胃もたれしてきます。
しかし、この「土佐あかうし」は胃もたれしませんでした。
うちの嫁は、お肉を食べていると
だいたい胃もたれしてきて気分悪くなるのですが、
今回は平然と食べていたのでビックリ(笑)
質の良い脂は身体に無害という事でしょうか?
焼肉のタレをかけたりして、
違った味も試してみましたが、
どれも最高に美味しかったです。
最後まで美味しく食べられて、
僕も嫁も大満足でした。
「土佐あかうし」モモブロック
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21461-1920x1440.jpg)
続いて、こちらからは赤身のモモブロックです。
ブロックのままなので、
食べやすい大きさにカットしていきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21471-2519x1440.jpg)
カット完了!
2人前だと、いい感じの量ですね。
お値段は、100gあたり647円。
これで、274gあります。
ステーキ肉に比べるとリーズナブル!
とか思ってしまいました(笑)
完全に金銭感覚狂ってますね…
それでは、野菜たちと一緒に焼いていきます。
こちらも美味しそうに焼けました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21481-1783x1440.jpg)
少しお皿が汚く見えますが許してください(汗)
では、いただきます。
今回も塩コショウで食べてみました。
先にステーキ肉を食べていた事もあり、
脂身が少なく、さらにあっさりしていると感じました。
肉質は、程よくかみごたえがあります。
決して安いお肉の、
ゴムのような食感ではありません(笑)
スジがないので軽く噛みちぎれます。
この赤身の特徴は、
噛めば噛むほどうまみが出てくること。
まるで、スルメのような感覚です。
後でネットで調べていると、
「土佐あかうし」のモモ肉の赤身は、
ローストビーフにも最適だとか。
確かに、このうまみの多いお肉を使用し、
ローストビーフにしたら間違いなく美味いでしょう!
後で焼肉のタレでも食べてみましたが、
もう、最高でした。
これは今度、
焼肉ツーリングのお供に連れていきたいですね!
【まとめ】あっさりとした脂で食べやすく、胃もたれしやすい方にもオススメ!
「土佐あかうし」のお肉を食べるのは、
今回で3回目ぐらいになります。
改めて思った事は、
本当にあっさりしたお肉で食べやすい!
この点は、かなりのメリットだと思います。
ずっと胃もたれせずに、
美味しく食べられる事は幸せです(笑)
まとめると、
- 「土佐あかうし」は高知県の山間部で飼育されている褐毛和種
- 年間出荷量は約470頭と、正に「幻の和牛」
- A5ランクのステーキ肉は赤身とサシ(霜降り)のバランスが最高
- 赤身はうまみが濃縮されていて、噛めば噛むほど肉のうまみが出てくる
- 「土佐あかうし」の脂は非常にさっぱりしている
- 胃もたれしないので食べやすい
- 脂は濃厚な風味だけでなく、甘みも感じる
といった感じです。
日本には素晴らしい和牛がたくさんありますが、
「土佐あかうし」もうまみタップリでオススメです。
機会があれば、
熊本系の「あかうし」と
食べ比べしても面白いかもしれませんね。
お値段が高いので、なかなか買えませんが、
ネットでも購入は可能です。
気になった方は、
是非、一度食べてみてください!
以上、高知県の高級お肉
「土佐あかうし」の紹介記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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