どうも、しかさんです。
林道走行の練習、5回目を行ってきました。
いつもの練習場所での林道走行を行いましたが、
記録的な寒波による積雪で、
雪道アタックをしています。
練習内容は、
雪道の走行練習
これがメインです。
途中、引き返していますので
超短時間の練習でしたが、
雪道走行の感覚を
なんとなく掴むことができました。
今回も、
などを記事にしています。
よければお付き合いください。
前回の林道練習記事はこちらから
記録的寒波のタイミングで雪道に挑戦！
2023年に入って、林道の走り始めです。
年が明けて記録的な寒波が各地で猛威を振るい、
四国も例外なく雪の洗礼を受けました（笑）
寒波が去ってから数日後の日中、
時間ができたので林道練習に出かけましたが、
山に近づくにつれて吹雪に（汗）
林道入り口付近に着いた時には、
それなりに雪が降っていました。
林道には雪が残っているでしょうし、
新雪も今から積もるでしょう。
せっかくの機会だし、
雪道の林道走行にもチャレンジしてみたくなり、
予定通り林道に入って行きました。
今回の装備
インナープロテクターを購入したので、
上半身の守りはバッチリです。
下半身はいつも同じ、
オフブーツと膝プロテクターを装着。
ヘルメットは、
最近届いた
アライの「ツアークロス3 デツアー」に、
シールドを取り外して
オフゴーグルを装着してみました。
今回初めて合わせてみましたが、
結構いい感じにフィットします！
次から林道走行時には、
このスタイルで決まりですね。
あとは、
オフジャージを購入するか迷うところ。
まだ買っていないので、
入門として安物を買うか、
現状の服で我慢するか悩んでいます。
これからも
林道で遊ぶ機会はあると思うので、
1着ぐらいあってもいいかなと。
何か良いのがあれば購入したいと思います。
今回の練習記録
今回は、超短期間の練習でした。
というのも、思ったより積雪量がすごく、
アイスバーンにハマってしまったこともあり、
途中で引き返しました。
雪の下にも氷が張っていて、
オフブーツでは
踏ん張りが効かないんですよ（笑）
傾斜のキツくなる場所に
行くまでに引き返さないと、
取り返しのつかないことに
なったらいけないですからね（汗）
ガードレールとかないですし、
滑ってしまうと
崖から転落の恐れもありますので…
練習内容は、
雪道林道の走行
今回は、これひとつに絞ります。
安全を最優先して、
雪道走行の感覚を掴む練習です。
今回も練習をやってみて、
感じた事を書き出してみました。
- 雪の積もっている場所は意外とグリップする
- グリップすると思っていると、タイヤの溝に雪が詰まってグリップしなくなる
- 積雪していても、その下に氷が張っている場合もある
- アイスバーンでスタックした場合は、一度降りてタイヤの位置をズラすと抜けられる
- オフブーツで凍結した路面は危険（ツルツル滑る）
順番にインプットしたことを、
アウトプットしていきます。
雪の積もっている場所は意外とスタックしない
雪道を走っていて最初に感じたことは、
意外と滑らず進んでくれること。
ブロックタイヤの恩恵もあり、
思ったより走れます。
新雪であれば、土と同じような感覚だと
思ってしまってもいいのかもしれません。
雪道なので油断はできませんがね（汗）
初めての経験なので、
得るものはたくさんありました。
グリップすると思っていると、タイヤの溝に雪が詰まってグリップしなくなる
意外と滑らず走れるじゃん！
と思っていたら、ズルっといきました（笑）
やはり土や砂利と違って、
タイヤの溝に雪が詰まってしまいます。
ブロックの溝やパターンにもよると思いますが、
僕のような
オンロード寄りのブロックタイヤだと
根詰まりしやすい印象です。
雪道は慎重に進まないといけませんね。
積雪していても、その下に氷が張っている場合もある
これは初見だと気づかないなぁ…と（汗）
偶然、写真を撮るためにバイクから降りると、
ズルっと滑り、転けそうになりました。
よく見てみると、雪の下には氷が（笑）
砂利の上に溶けた雪が凍り、
その上に雪が積もっていました。
何というトラップ…
そして、写真を撮り終えて発進しようとすると、
見事にスタックしました（泣）
内容は、次で詳しく書きます。
雪道は決して油断してはならない！
いい勉強になりました…
アイスバーンでスタックした場合は、一度降りてタイヤの位置をズラすと抜けられる
先程説明したスタックについてです。
発進しようとすると、
全く進まないのにスピードメーターだけは
30㎞を表示するので、
もしかして、リアで雪掘ってる？
と思い、確認すると…
案の定、
雪を掘って凍結した路面で空転してました（笑）
多分、雪道あるあるだと思います。
仕方ないので一度冷静になり、
バイクを降りてリアを持ち上げ、
掘った位置からズラしてやりました。
再度、バイクに乗って発進してみると…
無事スタックから抜けられました！
いや〜、焦った！
ソロだから、小さなアクシデントでも
助けてくれる人が居ないのは不安です。
すぐ助けを呼べる場所ではあるんですがね…
またひとつ勉強になりました。
オフブーツで凍結した路面は危険（ツルツル滑る）
オフブーツのパターン（足の裏）の
溝がないこともあり、
凍結した路面はめちゃくちゃ滑ります（笑）
全然グリップしません。
まあ、普段の靴でも滑るとは思いますが、
その倍ぐらい滑ります。
一度、岩場を歩いたことがありましたが、
濡れている状態だと
滑っていたことを思い出しました。
本当に踏ん張りが効かない状態になるので、
雪道に無理は禁物です。
この件がきっかけになり、
これ以上の進行は身の危険を感じました。
雪山で遭難すれば、
命の保障はありませんからね。
大人しく、ゆっくりとバイクを切り返して
林道の入り口に引き返しました。
超短時間、短距離の林道練習でしたが、
雪道での学びは多く、
色々と勉強になりました。
恒例の林道撮影
今回も、林道の様子をご紹介します。
林道に入ってすぐは、
まだそこまで積雪はありませんでした。
それでも凍結の予感はバリバリ感じます（笑）
岩肌の氷柱が神秘的！
これは冬の林道ならではの風景ですね。
すでにブロックタイヤに
雪が詰まってきています。
この辺りから真っ白（汗）
しかも、吹雪いてきました…
ちなみに、この写真を撮ろうとして
バイクを降りた時に転けそうになりました。
そして、その後スタック（笑）
ここで先に進むことを断念して、
切り返しました。
雪山と雪とRX君。
別角度から。
雪山だと、なかなか良い写真が撮れますね！
吹雪いているので、
RX君にも雪が積もってきています。
周りの風景も、
雪が降っているので真っ白。
走った後のタイヤ痕も、
だんだんと雪で消えていました。
見晴らしの良いところで記念撮影！
うん、真っ白です（笑）
せっかくなので、周りの風景も撮影。
木々にも、うっすら積もってきていますね。
この後、ゆっくり下山して、
無事に帰宅しました。
林道で転倒は免れたので一安心。
単騎での雪山は、
リスクが高いことが再認識できました。
【まとめ】雪道林道は楽しいけど無理は禁物！複数人でアタックすべし！
5回目の林道練習は、
雪道走行の練習でした。
超短時間の林道練習になりましたが、
雪道を走ることによって
学ぶことはたくさんありました。
確かに、雪道は楽しいし、
この時期にしか味わえないワクワク感、
美しい景色があって魅力的です。
しかし、
そこに潜むリスクも考えておかないと、
命に関わる重大な事故につながることも
肝に銘じておかなければいけませんね。
僕の場合は、ソロツーリング、
ソロ林道練習がメインですので、
無理せずバイクライフを楽しんでいきたいと
改めて感じました。
今回学んだことをまとめると、
- 雪の積もっている場所は意外とグリップする
- グリップすると思っていると、タイヤの溝に雪が詰まってグリップしなくなる
- 積雪していても、その下に氷が張っている場合もある
- アイスバーンでスタックした場合は、一度降りてタイヤの位置をズラすと抜けられる
- オフブーツで凍結した路面は危険（ツルツル滑る）
と、いった感じです。
今年初めての林道練習が雪道でしたが、
これはこれで良い経験になりました。
練習は不定期になりますが、
これからもマイペースで練習に励みます！
以上、第5回RX125で行く、
初心者の林道走行練習記録、
雪道走行の練習記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう！
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