どうも、しかさんです。
最近RX125の調子が悪く、
原因をつきとめるため、
バッテリーを交換してみました。
今回は、不具合の内容とバッテリー交換作業、
交換したリチウムバッテリーの
簡易レビューを記事にしています。
バッテリーの処分方法もあわせて書いているので、
- RX125の不具合、症状
- RX125のバッテリー交換方法
- リチウムバッテリーの簡易レビュー
- 使用済みバッテリーの処分方法
を知りたい方の参考になればと思います。
よければお付き合いください。
RX125の不具合報告(おさらい)
過去記事でも少し書いていますが、
僕のRX125が最近不調です。
その記事はこちらから
詳しい症状を説明すると、
純正バッテリーのバッテリー上がりが増え、
エンジンの始動に影響が出てきました。
まあ、コロナが流行り出して、
RXに乗る頻度が激減してしまったのが原因なんですけどね(汗)
バッテリーの充電をすれば、エンジンはかかります。
しかし、ここからが問題…
前まではエンジンがかかれば、
なんとか走ってくれていましたが、
最近は、
1速に入れた瞬間にエンストしてしまいます。
これは、さすがにおかしい(笑)
クラッチも目一杯握っているので、
半クラになっている感じもしません。
そうなると、やっぱり怪しいのはバッテリー。
だいぶ弱っているのは明白です。
そこで、バッテリーが原因だと仮定して、
新しいバッテリーに交換することにしてみました。
交換するバッテリーを探してみた
RX125についている純正品は、
TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ]
シールド型 バイク用バッテリー YTX7L-BS
もう一度、
純正品を購入してもいいかなー
と、思っていましたが、
乗る頻度が少ないことを考えると、
バッテリーの放電が少ない方が良い
という考えに落ち着きました。
そこで、ネットで探してみると、
こんなのを発見。
DRC タフスター リチウムバッテリー 102型
オフロード用品を取り扱っている会社、
「ダートフリーク」さんから販売されているバッテリーです。
このバッテリーはリチウムバッテリーになります。
ちなみに、純正品は鉛バッテリー。
放電率の比較表を見てみると、
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22061-1514x1440.jpg)
なんか良さげ(笑)
鉛バッテリーに比べれば、
多少の期間、エンジンをかけられなくても
バッテリー上がりになりにくいだろう!
と、いう甘い考えで選びました。
お値段も、10780円(税込み)と
そこまで高くありません。
台湾ユアサの純正バッテリーは
5000円ぐらいで買えますけどね(笑)
RX125のバッテリー交換
さっそくネットでポチッてきました。
家に届くと、その小ささにビックリ(笑)
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21971-1920x1440.jpg)
純正品バッテリーってこんなにちっさかったっけ?
と、思いつつ交換を開始。
のちに、これが問題になります…
まずは、シートを外して、
サイドのカバーを外していきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E21991-2560x1351.jpg)
これで、バッテリーを押さえている部品を外せます。
六角レンチでサクッと外れました。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_22011-1080x1440.jpg)
次に、バッテリーを取り外します。
先にマイナス端子から。
理由は、ショートする恐れがあるからです。
バイクのフレームにはマイナスの端子が直結されていて、
マイナスの電気が流れています。
仮に、プラスから外そうとすると、
フレームなどに工具が当たると
火花(ショート)が出るわけですね。
最悪、火災になる恐れもあるので気をつけましょう。
端子をマイナス、プラスの順に外したら、
古いバッテリーを新しいバッテリーに交換します。
もちろん、端子をつなぐ時は、
プラスを先、後からマイナスをつなぎます。
接続用のボルトやナットは、
購入したバッテリーに付いていました。
古いものは使わず、付属品を使用しましょう。
これでバッテリーは交換完了!
ですが、ここで問題が発生しました。
バッテリーのサイズが小さいため、
スキマがかなりあります。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_22021-1080x1440.jpg)
仕方ないので、付属品のスキマ埋めで
無理矢理埋めました(笑)
見て下さい、このセンスのかけらもない施工を!
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22031-1920x1440.jpg)
やっつけ仕事満載ですねー。
しかも、バッテリーを押さえていた部品を取り付けると
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22041-1920x1440.jpg)
めっちゃスキマ空いてるし!(爆笑)
これはさすがにナンセンスですよねー。
とりあえず考えたのは、
- バッテリー部分のスキマを有効活用できるようにする(小物入れや工具入れなど)
- 余ったスキマ埋めを使用しておさえ(上部)のスキマを埋める
こんな感じで対策しようと思います。
仕切りみたいなものがあれば、
バッテリーを固定しつつ、スキマを有効活用できるのですが…
ちょっとスキマの寸法測って、
100円ショップで使えそうなものを探してみます。
また、対策が完了したら報告しますので、
この件はとりあえず保留に…
林道など、振動がひどい路面の走行はやめておきます。
さすがにしっかり固定されてない状態だと、
何が起こるか分かりませんからね(汗)
交換自体は、素人の僕でも簡単にできました!
イグニッションONにしたら、
ちゃんとディスプレイが表示されて一安心。
時間はリセットされていたので、
時間合わせをして作業完了です。
エンジンも、問題なくかかりました。
1速に入れてもエンストはしなかったので、
やっぱりバッテリーが原因なのかな?
交換後のバッテリーはどう処理する?
ご存じの方も多いと思いますが、
車やバイクのバッテリーは、
一般的な家庭ゴミとして捨てることができません。
そこで、せっかくなので調べてみました。
端子部分を絶縁しておこう
なにかの拍子で電極に接触し、
電気が流れないように、
端子部分には絶縁テープなどで養生しておきます。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22051-1920x1440.jpg)
保管場所は、冷暗所。
可燃物が周りにない所が好ましいですね。
使用済みバッテリーを引き取ってもらえる場所
基本的に、購入したお店で引き取ってもらえます。
しかし、僕みたいにネットで購入した場合、
処理に困りますよね(笑)
そこで、引き取ってくれる方法をいくつか紹介します。
- 購入した店舗
- バイク用品店舗やバイク屋さん(整備施設があるところ)
- ディーラーなどの車屋さん
- ガソリンスタンド
- ホームセンター
- 廃品回収業者
地元のお世話になっているバイク屋さんに
相談してみるのが1番いい気がします。
車を所有している場合は、
ディーラーさんに相談するのもいいですね。
あと、ネット情報ですが、
オートバックスでも回収してくれるそうです。
だいたい無料で回収してくる所が多いみたいですが、
お店によって、1000円以下ぐらいの相場で
費用を取られる場合もあるみたい。
業者によっては、
それ以上の金額を請求してくることもあるみたいなので、
ぼったくられないように注意しましょう。
バッテリーは資源になるので、
売却してお金になるらしいです。
それなのに、数万円もの費用を取られるとか
普通に考えて詐欺ですよね(笑)
いずれの方法も、
回収可能かどうか
電話などで事前に問い合わせてみましょう。
タフスターのバッテリー簡易レビュー
まだ交換して間もないので、
耐久性などはレビューできません。
なので、今回は簡易的なレビューを書いていきます。
- バッテリー
- 取り付け用ボルトとナット
- 説明書
- スキマ埋めのスポンジ(両面テープつき)
本体サイズは、
幅107×奥行56×高さ85mm
スキマ埋めは、
様々な大きさのものがたくさん入っていました。
まあ、全部適当に詰め込みましたが…
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22031-1920x1440.jpg)
何回見てもヒドイ(笑)
バッテリーの重量は、約0.5kg。
純正品の台湾ユアサは、約2.5kg。
鉛バッテリーということもあり、
結構ずっしりしています。
取り外した時、思わず
重っっっ!
ってなりました(笑)
なんと、リチウムバッテリーに交換すると、
約2kgのダイエットに成功します。
まあ、取り回しや乗り心地に
変化を感じられるほどではありませんが。
軽量化を考えている方にはアリかもしれません。
バッテリー本体に、残容量を確認できるボタンがついています。
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_E22241-1920x1440.jpg)
充電MAXに見える表示でも、
実際は残量41%以上です。
LEDの本数が1本でも消えたら、
充電の目安って感じだと思います。
長期間乗らなかった時は、
これで残量の確認ができて良いですね。
後は、耐久性に期待しましょう。
また1年後ぐらいにレビューします。
【まとめ】RX125のバッテリー交換は意外に簡単にできました!
バッテリー交換の知識も経験もない初心者ですが、
無事に交換できました。
空いたスキマ埋めの課題は残りましたが(笑)
この辺は、また時間のある時にやっていきます。
まとめると、
- RX125はシート、サイドカバーを外せばバッテリーにアクセス可能
- 端子はマイナスから外し、プラスから取り付ける
- 純正バッテリーとの大きさが違うのでスキマに注意
- 使用後のバッテリーは絶縁して冷暗所で保管
- 早めに店舗で引き取ってもらう
- 引き取り可能か事前に問い合わせをする
- タフスターのリチウムバッテリーに交換すると約2kgの軽量化
- 残容量が分かるテストボタン付き
といった感じです。
オフロード用品専門店の「ダートフリーク」
から販売されているバッテリーなので、
オフロードを走る方にも安心感はあるかと思います。
また、2kgでも軽量化できるので、
軽量化を狙っている方にもオススメできます。
ネットで購入して自分で交換しても、
バッテリーの処分方法は多数あるので安心です。
RX125のバッテリー交換を検討されている方、
ひとつの候補としていかがでしょうか?
以上、RX125のバッテリー交換と、
DRCタフスター リチウムバッテリーの
簡易レビュー記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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