どうも、しかさんです。
以前、アプリリアRX125の不具合を記事で書きました。
結局、何が原因だったのか分からない状態でしたが、
先日、バイク屋さんから聞いた話から、
原因を見つけ出すことができました。
結論からいうと、
「クラッチ板の固着」
という症状が起こっていたようです。
今回は、
を記事にしました。
よければお付き合いください。
エンスト事件の詳細を振り返ってみる
RX125の「謎のエンスト事件」について、
軽く説明しておきます。
バッテリーがだんだん弱ってきたころ、
定期的にRXを走らせようとエンジンをかけました。
弱々しくもエンジンはかかります。
一安心して、クラッチを切り1速に入れました。
すると、なぜかクラッチを切っているのにエンストしました(笑)
それによりバッテリーは力を使い果たし、
充電してから再挑戦。
結果は同じでエンストします…
坂道を利用して、下り坂でバイクを転がしながら1速に入れ、
無理やり発進させてなんとか走行させました(汗)
バッテリーが原因かと思い、
新品リチウムバッテリーに交換。
しかし、例のエンストが発生し、
なんだかな〜
といった感じでモヤモヤしてました。
それからは、
定期的に走らせていることもあり、症状は出ていません。
これがエンスト事件の流れです。
前回のRX125のバッテリー交換記事は、こちらからどうぞ
バイク屋さんにお話を聞いてみた!
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_23941-1920x1440.jpg)
通勤車のホンダCBR125Rの走行距離が40000kmになり、
オイル交換のためバイク屋さんに行きました。
ついでにRXのエンスト事件について話を聞いてみると、
意外な答えが返ってきました。
エンストした時に軽い衝撃があったことを話したところ、
それが原因の糸口となり、
「おそらく、クラッチのひっつきだろう」
という結論に辿り着きました。
クラッチ板には通常、オイルが循環しているので、
正常な動きをします。
しかし、長期保管などでそのままにしておくと、
オイルの劣化などでクラッチがひっつき、
クラッチを切っても離れない状態になるそうです。
症状が悪化すると、クラッチ板の交換になることも…
動かさないとそんなことも起こるんだなぁ
と、内心冷や汗をかきながら聞いていました(笑)
聞いた感じだと、この症状だと思います。
とりあえず、その日はヒントをもらったので帰りました。
エンストの原因は、やはりクラッチ板の固着だった
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_23931-1920x1440.jpg)
なんとなく話が見えてきたので、
後日、ネットで調べてみました!
検索すると、予想通りの記事がわんさか出てきます(汗)
クラッチ板が固着している場合の症状を
ここに書いておきます。
- クラッチプレートの固着により、クラッチレバーを握っていてもクラッチが切れていない状態になる。
- その状態で1速に入れると、ガツンという衝撃の後にエンストを起こしてしまう。
この衝撃こそ、クラッチが切れていない証拠です。
今回の症状にピッタリ当てはまりますね…
しかも、エンストによりバッテリーの寿命を早めてしまうらしいです。
実際、僕のバッテリーは昇天しました(笑)
原因は、
エンジンオイルの劣化で固まってしまうことが、
主な要因のようです。
バイクに乗らない期間が長ければ長いほど
起こりやすくなるので注意しましょう。
対策はあるのか?
![](https://shikasan-tabi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_23951-1920x1440.jpg)
次に、クラッチ板の固着に対する対策です。
長期保管する場合の対策方法は、
といったことが効果的です。
しかし、僕の場合はそこまで長期間放置しないので、
クラッチレバーを切っておく
これを実践していこうと思います。
オイル、ガソリンを抜いて保管するのは、
少し現実的にめんどくさいですからね(汗)
もし、対策をしても固着してしまった場合は、
- エンジンをかけて10分間暖気させる
- ギアはNのまま
- クラッチレバーは切った状態にしておく
これで固着が解消されるみたいです。
ギアを1速に入れる時は、
念のためフロントブレーキをにぎり、
前に飛び出さないようにしておきます。
普段通り1速に入ったら、
バイク屋さんに行き、症状を説明して、
オイル交換や相談をしましょう。
無理やり発進させようとすると、クラッチ板が痛み、
最悪の場合、クラッチプレート交換になるので
気をつけた方がいいですね(汗)
【まとめ】バイクを長期間走らせない場合は対策を!
やはり、バイクは乗ってあげないと拗ねてしまいますね(笑)
何かしらトラブルが出てきます。
定期的に走らせて、メンテナンスをして、
長く付き合っていきたいです。
今回の事件で、またひとつ勉強になりました。
知識を身に付けて、不具合対策をしていきたいですね。
まとめると、
- 今回のRX125の不具合は「クラッチ板の固着」
- 原因はエンジンオイルの劣化や長期保管
- バッテリーは原因ではない
- エンストによるバッテリーのダメージもアリ
- 無理にギアを入れるとクラッチ板が痛むので注意
- 対策はクラッチを切り、エンジンオイルを抜いて長期保管
- クラッチ板が固着したら暖気運転を10分程度行う
といった感じです。
バッテリーの寿命を早めたり、クラッチ板が痛んだりと、
バイクにダメージが大きいので注意したいですね。
これからは、少し乗らない期間はクラッチを切って
保管するように心がけていこうと思います。
エンジンオイルの交換も、
半年以上経過しないように気をつけないといけませんね。
皆さんも、気をつけてバイクを保管してください。
以上、アプリリアRX125の不具合報告、
「エンスト事件」の情報共有記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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