どうも、しかさんです。
久しぶりに、高級缶詰めの紹介記事です。
今回は「木の屋」から販売されている、「牛タンデミグラスソース缶熟」を食べてみました。
洋食屋で出てきそうな濃厚デミグラスと、よーく煮込まれた牛タンのコラボ。
缶詰めのクオリティを超えた味わいでした。
よければお付き合い下さい。
なんと開発に5年かかっていた商品
木の屋さんは、魚の缶詰めを作っているメーカーです。
宮崎県、石巻の美味しい魚を使っていますが、牛タンの缶詰めを作る企画や挑戦する機会が多くあったみたいです。
しかし、熱処理の関係で牛タンがボソボソになり、牛タン本来の良さを引き出せず苦労したそうです。
その期間、なんと5年!
僕なら挫折している事でしょう…
素晴らしい企業努力ですね。
見習わないといけない部分です。
缶詰めの中身はいかに?
内容量は80g。
数字で見ると少なく感じます。
ご開帳すると、厚切りの牛タンがぎっしり詰まっています。
温め方のオススメは湯煎ですが、せっかくなので飛騨コンロを使って温めていきます。
固形燃料をセットして、温め開始。
厚切り牛タンで、しかもデミグラスソースが濃厚でとろみがあるので、じっくり30分ぐらい温めました。
温めているこの時間も、また味があっていいものです。
この缶詰めは、他の缶詰めを様々な面で凌駕している
十分温まったので、早速いただきます。
デミグラスソースがとにかく濃厚!
ホテルの洋食レストランに来たような気分になります。
牛タンは厚切りなのにかなり柔らかいです。
しかも、かなり大きい牛タンがゴロゴロ入っています。
口の中でとろけるレベル!
よく煮込まれています。
牛タン自体に、味はあまりついてない感じです。
デミグラスソースはこのままでも飲めてしまいます。
というか、美味すぎて飲んでしまいます。
牛タンシチューみたいな感じを想像してもらえると、いいかもしれません。
ここまで旨みを出すのにどれぐらい研究したのか(笑)
味つけはあっさりめ。
塩っ辛くなく、素材のうまみを感じるように工夫されています。
逆に言えば、薄味ぎみなのでお酒とあまり合わないかも。
牛タンとの相性がバッチリで、ソースと牛タンどちらも主張せず、お互いがお互いの良いところを引きだしていると感じました。
缶詰めの常識を、良い意味でブチ破ってくれました(笑)
【まとめ】牛タン好きには食べてもらいたい缶詰め
牛タンのボリューム、デミグラスソースの濃厚さが凄くビックリしました。
この商品のポイントをまとめると、
- 牛タンは厚切りで柔らかい
- 缶詰めいっぱいに牛タンが詰まっている
- デミグラスソースが濃厚でクセになる味
- 牛タンとデミグラスの良さが引き立つ味付け
- 風味重視で薄味なので、お酒と合わないかも?(ワインならありかも)
てな感じです。
僕は、デミグラスソースの味が気に入ったので、牛タンを食べた後にデミグラスソースを保管し、他の料理に使ってもいいなと思いました。
缶詰めだと思って侮るなかれ。
良い意味で缶詰めの常識を破ってくれます(笑)
以上、高級缶詰め「牛タンデミグラスソース缶熟」の紹介記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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