どうも、しかさんです。
キャンプギア考察記事という事で、
今回はカレーツーリングについて
道具を考えてみました。
なるべく、軽量化、コンパクト化を考えて、
バッグパック一つにまとめました。
気軽にアウトドアツーリングしたい方、
手軽にアウトドアツーリング始めたい方の
参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
使用するバッグ
今回もコンパクト化の目安として、
「ゴールドウイン リュックサック GWM X-OVER デイパック 27」
を使用します。
今までのキャンプギア考察記事で選定したバッグです。
手軽にバッグ一つでアウトドア出来るように、
最小限に軽量化した装備で行うツーリング
を想定しています。
荷物によっては、
お土産まで買って帰れるほどの
スペースを確保出来たりするので、
家族サービスまで出来ちゃいます(笑)
現地炊飯の有無
カレーと一緒に食べる白飯を
- 持参するか
- 現地炊飯するか
これで荷物が変わってきます。
ちなみに、カレーはレトルトカレーを持参し、
湯煎で温めて使用します。
ご飯ぐらいは現地炊飯しないと、
キャンプツーリング感が出ないので、
もちろん現地炊飯する方向でいきます。
炊飯する道具も、
かなりコンパクト化出来る装備で紹介していくので、
安心して読んで下さいね(笑)
道具の選定
炊飯用の道具
コンロ
エスビットのポケットストーブです。
軽量化、コンパクト化と言えば、
この商品ですね(笑)
ポケットに入るぐらい小さなコンロで、
燃料もスタッキング出来る優れもの。
有名すぎて、アウトドア好きの方は
みんな知っているほどです。
これを使って、半自動炊飯を行います。
火をつけたら基本ほったらかしで
炊飯出来てしまう方法です。
詳しくは、カレーツーリングを実戦した時に
記事で説明する予定です。
燃料
100円ショップの固形燃料です。
使用するのは、セリアで売られている物。
20分〜25分間燃焼します。
エスビットの燃焼を使わない理由は、
この燃焼時間にあります。
経験上、だいたい20分〜25分程度で
お米が良い感じに炊き上がります。
ダイソーの固形燃料より、
セリアの固形燃料の方が、
少し燃焼時間が長い為、こちらを使用しています。
使用する時は、
アルミホイルを敷いておくと、
残りカスがコンロに付かないので便利です。
レトルトカレー湯煎用道具
コンロ&テーブル
イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプストーブ
FUTURE FOX FW-MS01 専用 遮熱テーブル
のセットです。
以前にも紹介しましたが、
イワタニの超コンパクトなコンロと、
CB缶の遮熱を備えた専用のテーブルになります。
単純にコンパクトな所はもちろん、
テーブルの下にCB缶が来る事によって、
遮熱出来る優れものです。
テーブルのデザインも、
ノルディック柄で超オシャレ。
個人的に気に入っています(笑)
もう一つ選んだ理由があって、
このテーブルの上にエスビットコンロを置いて、
炊飯と湯煎を同時進行させる事が可能です。
テーブルは100円のと違って金属製なので、
横で炊飯をしてもヘッチャラなんですよ。
いわば、このテーブルはキッチンスペースです。
使用するCB缶は、スーパーで売っていた
安物のガスボンベを使っています。
イワタニ純正品でなくても使用可能ですよ。
クッカー
ユニフレームの山クッカー 角型3です。
今回は、小鍋と大鍋のみ使います。
なので、フライパンはお留守番です(笑)
選んだ理由は、
- お米が美味しく炊ける
- 鍋がスタッキング出来る(コンパクト化)
- 大鍋はお皿代わりにも使える
といった感じです。
役割分担は、
- 小鍋は炊飯用
- 大鍋は湯煎用、その後お皿として使用
こういった使い分けです。
アルミクッカーは軽いし、
この角型の形状は、
お湯も注ぎやすくて便利なんですよね。
ソロキャンプならフライパンと合わせて、
これ一つで十分なセット内容です。
ユニフレームの山クッカーは、
以前にレビューしている通り、
個人的にめちゃくちゃオススメのクッカー!
どんなクッカーを買ったらいいか分からない方や、
初心者さんに勧めたい、
とりあえず買って損しない商品です。
僕的に、ソロならメスティン買わずに
山クッカーのセットだけで事足りると思っています。
- 炊飯
- 湯沸かしやスープ類
- 炒め物や焼き物
この3点セットである程度こなせてしまう、
万能商品ですからね(笑)
お値段が高いですが、
買って後悔した事はありません。
ガスバーナー
ソト(SOTO)の炙りマスタープチです。
今回は、固形燃料の着火に使用します。
本来は、食材の表面を炙るのに使う道具です(笑)
本体はかなり小さく、長さは約160mm。
コンパクトで軽いので、かさばりません。
以前行った、コーヒーツーリング時の、
エスビットコンロの着火にライターを使用したところ、
なかなか火が付かず、苦戦しました(笑)
その経験を活かして、
今回はバーナーでラクしようという作戦です。
お値段が少し高いですが、
着火だけでなく、キャンプ地で炙り料理も作れちゃいます。
風防
風による、火力低下防止の風防です。
ネットで安物を見繕ってきました。
特に、炊飯時の火力低下は
お米の仕上がりに大きく影響します。
美味しい炊き立てのお米を食べるためにも
欠かせないアイテムです。
ほったらかし半自動炊飯の成功率がグッと上がります。
テーブル
100円ショップ、セリアで買ったプラスチックの簡易テーブルです。
今回も、軽量化とコンパクト化の点で採用しました。
サブテーブルで道具や食材置き場として使用します。
アウトドアツーリングしていて、
やっぱり置き場が多い方が便利だな
と、思うようになり、
追加で一つ入れています。
岩とかに置くのは気が引けますし(笑)
重量もサイズ的にも気にならないので、
入れて損はないですね。
チェア
数年前にスリーコインズで購入した、折り畳みチェアです。
背もたれ付きのコンパクトチェアは嵩張るので、
いつも通り却下(笑)
このチェアはしっかりとしているし、
高さもそれなりにあるので使い勝手が良いです。
ただ、数年前に売っていた商品なので、
もう手に入らないのが欠点ですね。
タンク(水)
100円ショップで買った小型ポリタンクです。
1.5リットル入るタンクで、
使い勝手が良いのでよく使っています。
今回は、
- 炊飯
- 湯煎
と、水をよく使うのでこのサイズを選びました。
少量なら、
ボトルタイプの小さい物を選ぶんですけどね。
コップ
パール金属の
パッキン付きフタがついたコップです。
保冷、保温性能もあり、
アウトドアで長年使っています。
今回は、米入れに使い、
その後、コーヒー用のコップとして使います。
移動中に水を入れておけば、
米に水を吸わせる時間が短縮出来ます。
炊飯に失敗しないために、
十分な吸水時間は必要ですからね。
僕はだいたい吸水に1時間ぐらい取っています。
その他(あると良い物など)
- ゴミ袋
- タオル
- キッチンペーパー
- スプーン
ゴミ袋は常備品。
タオルは、炊飯後の蒸らしに使います。
クッカーをタオルでまいて、逆さにします。
うまくいけば、おこげも作れます(笑)
キッチンペーパーは、炊飯後の拭き取り用に使います。
お米が乾燥する前に、クッカーを水で満たし、
汚れが取りやすくなった所で拭き取ります。
こうすれば、帰った後のお手入れがラクです。
スプーンは、プラスチックでも、
自前のスプーンでもお好きなもので(笑)
プラスチックの方が、
クッカーに傷が付かなくていいかもしれません。
設営とバッグの空き容量
実際に現地で炊飯と湯煎をする感じで、
キャンプギアを展開してみました。
今回も、最小限でまとまった感じがしますね。
うん、素朴でいい感じ(笑)
バッグの中に道具を詰め込むと、こんな感じ
意外と空きがありますね(笑)
CB缶はサイドのペットボトルホルダーに入れて、
少しでも内容量を確保しています。
実際背負ってみました。
体感だと、焼肉ツーリングの荷物と同じ感じ。
少し重いかな〜。
水を結構使うので、その分の重量があります。
帰りは逆に、軽くなるのでマシになりそうですね。
まあ、これぐらいなら許容範囲です。
もし、ここから軽量化を狙うなら、
炊飯と湯煎のコンロを
一つにまとめる感じにするしかなさそう。
しかし、エスビットのみだと
さすがに不便ですよねー(笑)
実際にこれでやってみて、
色々と考えたいと思います。
【まとめ】現地炊飯の装備までならバッグ一つでOK!
前回の、焼肉ツーリング並の荷物になりました。
アウトドアと言えばBBQのイメージですが、
外で飯盒炊飯するのもオツですよね。
僕は割と好きなので、
荷物の制限が無い車でなら、
迷わずBBQでも現地炊飯します。
炊き立ての方が美味いし、
せっかく外で食べるなら炊飯したい派なので(笑)
まとめると、
- ガスコンロとエスビットコンロの二刀流で調理
- クッカーはユニフレームの山クッカーが便利
- お米は現地炊飯、カレーはレトルト食品を湯煎
- バッグ一つで手軽にアウトドアツーリング可能な装備
- 水で重量が増えているので少し重め
今回も、この道具を背負って
アウトドアツーリングを実践してきます。
寒くなりつつあるので、
手軽な場所で行おうと思います(笑)
キャンプ場でデイキャンプする方が
雰囲気が出ていいですが、
山道がだんだんと危ない季節になってきたので(汗)
実践したら、ツーリングレポートとして記事にするので、
需要があるか分かりませんが、楽しみにしていて下さい。
以上、カレーツーリングの為の道具選び考察記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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