どうも、しかさんです。
前回の記事に引き続き、
高知プチ旅行後編、
「そうだ山温泉 和」の離れ宿のひとつ、
「息吹」について記事にしました。
結論からいうと、
よく行き届いた配慮で素晴らしい宿でした。
特に、離れ宿の特権である、
テラスと半露天風呂は最高です!
この記事では、
などを書いています。
高知への旅行プランや、
四国の温泉宿、旅館選びの参考になれば嬉しいです。
よければお付き合いください。
前回の記事は、こちらからどうぞ!
プランや料金
今回は、2021年10月にリニューアルオープンした、
離れ宿の「息吹」に1泊宿泊しました。
プランは、
◆離れ確約◆迷ったらコレ!3種から選べるお鍋付《いろどりプラン》
を選択。
夕食、朝食付きです。
夕食のお鍋の種類は、
の3種類から選べます。
実は、この旅館に宿泊するのは2回目で、
前回は離れ宿の「和らぎ」に泊まりました。
その時は、「黒毛和牛しゃぶしゃぶ」を選択したので、
今回は、「山くじら鍋」を選択。
山くじらとは、イノシシ肉のことです。
これで、1人あたりの宿泊料金は26800円(税込)。
嫁と2人で53600円(税込)でした。
離れ宿でこの金額はお手頃価格!
楽天トラベルを使用したので、料金は前払いしています。
公式ホームページからの予約だと、
チェックアウト時に支払います(現金払いのみ)。
クレジットカードは使用できないので注意してください。
駐車場
日帰り温泉客と宿泊者の駐車場は別です。
宿泊の場合は、建物の北側から坂を登り、
進んだ先の宿泊者専用駐車場に停めましょう。
看板に案内があるので、分かりやすいかと思います。
googleマップだと、このあたりです。
チェックイン
宿泊者専用駐車場の看板に書いてある電話番号、
0120-1-41268
に電話すると、係員が案内してくれます。
わざわざ自分から旅館に入って行かなくて良いので、
かなりありがたいシステムです。
僕が泊まる宿は、入り口側の離れでしたので、
女将さん案内のもと、車を移動しました。
宿のすぐ横に停められて、めちゃくちゃ便利(笑)
その後、離れ宿に入り、
部屋と宿泊時の簡単な説明を受けた後、
チェックインの書類を書いて
チェックイン完了です!
フロントに行く手間が省けて、
非常に良い対応だと思います。
文章が散らかり気味なので、
チェックイン時の要点と、
宿泊中の注意点などをまとめておきます(笑)
施設
旅館に滞在中は、
日帰り温泉の大浴場を使用し放題です。
利用可能時間は、8:00〜22:00。
夕食と朝食は、本館の2階に移動して食べます。
本館までは、外に出て歩いて行きますが、
苦になる距離ではありません。
完全個室の食事場所になっているので、
プライバシー保護だけでなく、
感染症対策もバッチリです。
客室
それでは、気になる離れ宿「息吹」の
客室について紹介していきます。
玄関
まるで、一軒家のような佇まい(笑)
鍵は大きな竹のストラップが付いたものが2つ。
中に入ると、こんな感じ
我が家より豪華な造り…
緑と白のモダンなカラーリングです。
これだけでもテンション上がってしまいます。
居間
大型のテレビに座椅子とテーブル。
お茶菓子もあります。
ポットがある下の収納には、
コップやティーカップ、
お茶パックやドリップコーヒーが入っていました。
そして、特筆すべきは、
テラスが眺められること!
ちなみに、居間からテラスに出られます。
最高の眺めですよね!
離れ宿でしか味わえない魅力のひとつです。
寝室
シングルベッドとセミダブルベッドあります。
右がセミダブルベッドです。
クローゼットが右奥にあり、
中には金庫もありました。
イスと上着も入っています。
反対側の押し入れを開けると、
ベッドでは寝られない方のために、
敷布団も入っていました。
これは気の利いた配慮ですね!
ベッドの左右にコンセントがあるので、
スマホの充電も不便なくできます。
ベッドで寝ましたが、
ふかふかで、ほどよく沈んでくれるので、
寝心地は上々でした。
居間とベッドの間のところに、
冷蔵庫があります。
お水は無料。
その他の飲み物は有料です。
基本的に、旅館に着くまでに、
自分の飲みたいものを購入しておくと良いですね。
洗面所
鏡にライトが付いている最新式の洗面台です!
リニューアルして間もないので、
本当に綺麗だし設備が整っていますね。
蛇口が2つあるのに気が付きましたか?
実は、基本的に温泉の源泉を引いているため、
蛇口からも源泉が出ます。
でも、ポットでお湯を沸かす時など、
通常の水道の水を使いたい時がありますよね?
そんな時のために、
銀色の右の蛇口からは
通常の水道水が出るようになっているみたいです。
数年前に宿泊した、
離れ宿の「和らぎ」は源泉水の蛇口のみだったので、
改善点が見られて、少し驚きました。
アメニティも、
と、一通り揃っていました。
トイレ
もちろん、風呂場とトイレは別。
ウォシュレット付き水洗トイレで、
かなり清潔感のあるお洒落なトイレです。
開閉も自動でした。
個人的に照明お洒落ポイント高めです(笑)
脱衣所
風呂場に続く渡り廊下に、
脱いだものを入れるところがありました。
しっかり大浴場に行くためのセットも用意されてます。
浴衣とタオル、
それから、持ち歩きの袋もあります。
大浴場用にタオルが多めに準備されている点が、
とても素晴らしいですね!
半露天風呂
はい、ここが離れの特権です。
この景色を独り占めできるなんて、
最高じゃないですか?
もちろん、お湯はすべて源泉。
シャワーからも源泉が出ます。
も備え付けで置いてあります。
垢すりぐらいがあれば、
後は何も持ち込まなくて良いぐらい。
窓も完全にオープンにできるので、
本当に気持ちいいロケーションです。
半露天風呂ですが、ほぼ露天風呂(笑)
虫が多いため、虫の侵入が気になる方は、
窓を閉め切ることもできます。
お客さんのニーズに合わせることができる作りて、
色々と感動してしまいます。
ちなみに、すぐ横には川が流れていました。
川の流れる音を聞きながら入る温泉は、
また格別ですよ!
ちなみに、この風呂場からもテラスに出られます。
テラス
これも離れの特権です!
「息吹」では、2人掛けソファと、
ハンモックが設置されています。
灰皿が置いてあったので、
喫煙はここでするのかも…
僕はタバコを吸わないので使用しませんでした。
ソファは、なかなか良い座り心地。
ハンモックもしっかりしていて、
問題なく使えました。
実際にくつろいでみました(笑)
ここで記事を書くのもいいですね!
集中して作業できました。
テラスの横は、風呂場と同じく川が流れています。
この流れる音が、なんとも心地良い…
至福の時間でした。
ひとつ注意点があります。
虫の多い季節だと、かなりの量の虫が寄ってきます。
苦手な方は気をつけてください。
今回の夕食
夕食の時間になったので、
離れを出て本館の2階に向かいましょう。
本館に着くと、靴を脱いでスリッパに履き替えます。
今回の夕食の内容は、こんな感じの献立です。
食事場所に着くと、すでに
- 先付
- 前菜
- 刺身
- 鍋(山くじら鍋)
が用意されていました。
席に着くと、お寿司が運ばれてきて、
同時に、飲み物のオーダーも聞いてくれます。
せっかくなので、
僕の好きな「司牡丹」の純米酒をいただきました。
お値段、1100円(税込)。
代金は、チェックアウト時に支払います。
では、内容を忘れてしまったところもありますが、
今回の料理を軽く紹介します。
先付と前菜
正直言って学が無いので、
おそらくこの料理が先付と前菜です(汗)
料理はどれも味付けは最小限で、
素材の美味しさを引き立たせる味付けになっていました。
刺身
鯛のお頭付きです。
お刺身は、4種類。
鯛、鰹のタタキ、カンパチ(だったと思う)、
あと1種類は忘れてしまいました…
鮮度は良く、冷酒との相性もバッチリ!
やっぱり刺身はお酒が進みますねー。
お寿司
3貫盛りです。
すいません、ネタの内容は忘れました!
ウナギと、おそらくカツオだと思います。
お酒が入ると、すぐ酔うのでダメですね(笑)
鮮度は、刺身と同じく良好で、
これもお酒とよく合います!
土佐のお酒は魚と相性良いですね。
山くじら鍋
3種類から自分で選んだ鍋が出てきます。
今回は、「山くじら鍋」です。
味付けは、味噌ベース。
具は、
などが入っています。
正確には覚えていません…
この時点で、酔いが回っています(汗)
少し濃いめの味噌鍋で、
お酒を飲んでいるとちょうどいい味の濃さです。
気になる「イノシシ肉」は…
臭みがなくて食べやすい!
少し脂身がブヨブヨしていましたが、
肉質はしっかりしていて歯応えがありました。
山くじら鍋は初めてでしたが、
嫁も美味しいと太鼓判を押すほど。
あまり、他では食べられない料理なので、
ぜひ、気になる方は選んでみてください。
四万十ポークの甘酢餡かけ
豚肉は、そのまま調理せず、
挽き肉にして調理されています。
味付けは、あまりお酢の風味が強くないので、
お酢の風味が苦手な方でも食べられそうです。
四万十ポークは、甘みのあるお肉で、
挽き肉にすることで風味を引き立ている感じがしました。
鮎の塩焼き
シンプルな料理ですが、
これがベストですよね!
新鮮な鮎だからかと思いますが、
川魚の臭みは皆無!
ほどよい塩加減です。
鮎の身も柔らかく、白飯が恋しくなります。
これもお酒が進む一品ですね。
天ぷらの盛り合わせ
画像では分かりにくいですが、
4種類ありました。
内容は、
だったと思います。
これも下味がしっかり付いていて、
お酒のつまみにも最高です。
和食は日本酒が進みます。
アツアツの揚げたてで、
とても美味しくいただきました!
空豆饅頭と炊き込みご飯、吸物、香の物
同時に運ばれてきたので、
一緒に紹介します(笑)
まずは、空豆饅頭から。
上に乗っているカラフルなものは、あられです。
空豆の濃厚なペーストを饅頭にして、
出汁の効いた餡をかけています。
空豆の甘さと、優しい風味の餡が絶妙です。
空豆の青臭さも抑えられていて、
苦手な方も、これなら食べられるかも!
次に、お吸いもの。
薄味の出汁に、お麩と卵豆腐、わかめが入っています。
とても落ち着く味付けです。
個人的に、普通の豆腐ではなく、
卵豆腐が入っているのがポイントですね。
最後に、炊き込みご飯。
こちらも、薄味です。
タケノコの炊き込みご飯で、
〆にちょうど良い量でした。
正直言って、
この時お酒の酔いがピークを迎え、
味がイマイチ分かっていません(笑)
食べ終わった後は、さすがに満腹になりました。
夕食の量は十分ですね。
デザートの小夏ゼリー
最後のデザートは、小夏ゼリーでした。
満腹でもデザートは別腹です(笑)
小夏が入ったゼリーに、
ポイップクリームとクコの実がのっています。
味はサッパリしていて、
甘酸っぱく最高でした!
やはり、小夏も入っているところが良いですね。
このゼリーのおかげで、少し酔いが覚めました(笑)
それぐらい、インパクトがあって、
美味しいゼリーです。
最後まで、大満足の献立でした。
お腹も心も満腹です(笑)
朝食の内容
朝食は、ざっと紹介させていただきます。
会場は夕食時と同じ場所で食べました。
夕食と同じく、朝食の時間を設定します。
到着すると、すでに用意されていました。
朝からこのボリューム(笑)
そして、ロースターとベーコン&海鮮物。
お好みで焼いて食べます。
前回の宿泊時は、ロースターではなく、
小型の七輪で焼きました。
ご飯はおひつに入っていて、
セルフでご飯をついで食べます。
少しして、味噌汁が運ばれてきました。
これで全部です。
食べ切れるか、不安になる量ですね!
満腹になりながらも、全部食べました(笑)
2回目の宿泊でしたが、
朝食の海鮮物の焼き物は、
朝からテンション上がります。
味もしっかりついていて、美味しかったです。
チェックアウト
本館の宿泊は、10:00がチェックアウト、
離れは、11:00がチェックアウトになっています。
1時間長く滞在できるのも、離れの特権ですね。
朝食後に、もう一度半露天風呂に入り、
ゆっくりくつろぎました。
もちろん、11:00ギリギリまで滞在しましたよ(笑)
退出時は名残惜しいですが、
荷物をまとめて車に詰め込み、
フロントでチェックアウトの手続きをしました。
離れ宿「息吹」は、
隣にフロントがあるのでそのまま手続きしましたが、
他の離れ宿は距離があります。
僕が前回「和らぎ」に宿泊した時は、
フロントに電話をすると、
部屋まで来てくれてチェックアウトの手続きをしてくれました。
支払いは、夕食の時のお酒代のみ。
アンケートを書いて渡すと、
お土産に芋けんぴをくれました!
高知名物で、食べ出したら止まらない商品です(笑)
とても素晴らしいおもてなしと、
優雅な時間を過ごせたのは、
旅館のスタッフのおかげですね。
ありがとうございました!
またいつか、違う離れ宿に宿泊しに来ます。
【おまけ】オフショット紹介
おまけとして、宿泊中に撮った写真を紹介します。
今回初めて見た、夜の旅館
普段は朝風呂で利用しているため、
夜の外観は初めて見ました。
ライトアップされている旅館も、
かなり魅力的に写っていますね!
フロントにある、休憩所の喫茶メニュー
日帰り温泉で飲み損ねた、
佐川の地乳(コーヒー牛乳)。
今回も満腹で飲めませんでした(泣)
次は必ず…
フロートやクリームソーダも美味しそうですね。
夜の離れ宿「息吹」の玄関前
夕食後に部屋に戻ってきた時の写真。
あまりに美しかったので、
旅館を撮影した後に、玄関前も撮影しました。
昼の顔と、夜の顔があって良いですね。
カエル君のお宅訪問
同じく、夕食後の写真。
鍵を開けて部屋に入ろうとしたら、
カエル君が遊びに来ていました(笑)
近くに川があるので、
たくさん生息しているんでしょう。
アクセス
住所 | 〒785-0045 高知県須崎市桑田山乙1122 |
電話番号 | 0120-141-268 (宿の予約専用) 0889-45-0055 |
営業時間 | 日帰り温泉9:00~21:00(最終受付は20:30) チェックイン15:00 チェックアウト10:00(離れは11:00) |
定休日 | 無休 |
公式ホームページ | http://sondayama.com |
交通アクセス | 吾桑駅よりお車にて約5分 |
過去に「そうだ山温泉 和」の日帰り温泉について記事にしています。
よければご覧ください。
【まとめ】離れ宿「息吹」も素晴らしいお部屋で、旅館側のおもてなしが行き届いた宿でした!
今回は、離れ宿が新しくリニューアルオープンしたということで、
「響き」と「息吹」の2部屋のうちの、
「息吹」に宿泊しました。
やはり、新しく新設したばっかりなので、
とても綺麗で、設備も最新のものが多い印象です。
中でも、テラスと半露天風呂は離れ宿の特権!
自信をもってオススメします。
まとめると、
- 日帰り温泉と宿泊時の駐車場は別
- 離れ宿の場合、車を部屋のそばに駐車可能
- 到着後、フリーダイヤルに電話して部屋までの案内を受け、チェックインを行う
- 離れ宿は一軒家のような佇まい
- テラスや半露天風呂は離れ宿の特権
- 料理の量は多めで満腹になる
- 全体的に行き届いたおもてなしで、大満足できる宿
- 注意点は、自然豊かがために虫が多いこと
といった感じです。
2回目の離れ宿でしたが、
今回も大満足でした。
この記事では、離れ宿「息吹」を紹介しましたが、
他にも離れ宿はあります。
気になった方は、
ぜひ、ホームページなどで離れ宿の概要を見てみてくださいね!
以上、高知プチ旅行で泊まった
「そうだ山温泉 和」の離れ宿
「息吹」のレビュー記事でした。
何か参考になれば幸いです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
ごきげんよう!
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